先日、職場のフィリピン人の先生がこんなことを言っていました。
『日本人って本当にアレルギーの子が多いよね!』
え!?そうかな~?と返した私ですが…
(確かに年々増えているような気もしますが。)
その先に言われた言葉にもっと衝撃を受けました。
『フィリピン人にアレルギーを持ってる人なんていないよ!』
…えー!?本当!?
信じられません…
その先生言わく、フィリピンでは食事を分け与えるのが普通のことだそう。
食べ物を持っている子は持っていない子に分ける。それが礼儀でありマナーなので、学校の先生も、“食べ物はシェアするように”と教えるそうです。
また、日本はキレイすぎる!とも言っていました。
“フィリピンの食べ物は日本のものに比べると、色んな箘が入っているから体が強くなる。”
だからアレルギーの子なんていない!というのがその先生の持論です。
他のフィリピン人の先生も、その通り!とうなずいていました。
う~ん、文化的な背景などを考えるとわかる気もします。
また、“日本はキレイすぎる!”という点に関してはとっても共感できました。
昨今、気にしすぎなくらい、清潔、除菌というような言葉が多い気がします。
確かに清潔に過ごすことは大切ですが、あまりにもやり過ぎてしまうと、免疫力がつかずに、病気になりやすくなってしまうこともあります。
箘を持つことで、箘に対抗する(負けない)体が出来上がるのです。
なんでも、やりすぎは良くないですね。
と、いうわけで今回は子どものアレルギー事情に迫っていきたいと思います!
またしばらくお付きあい下さいませ(*^^*)