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真の”グローバル人”とは

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外国語が出来ればグローバル?

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昨今、グローバル化の流れがやってきて、外国人労働者が増えるなどの変化がみられるようになってきた日本。そんな中、小学生から英語の授業が始まるなど、日本でも英語教育が盛んに行われるようになってきました。

特に、外国語は子どもが小さければ小さいほど身に付きやすいと言われていることもあり、わが子にバイリンガルになって欲しい(時にはマルチリンガル)と、生まれた時から英語教材を与えたり、親子教室に通わせたりするなど、親たちの白熱ぶりには驚かされます。

英語で生活を送る幼児園も増えており、乳児期から就学前の集団生活を“英語で過ごす”子どもたちも増えてきているように思います。

しかし、本当に外国語さえ出来ればよいのでしょうか?外国語が出来れば、これからの社会の変化に対応できるのでしょうか?

私はそうは思いません。

外国語を話せる人たちがグローバルに活躍できる人であるならば、『日本語以外の言語を話す人々はすべてグローバルに活躍できる人』となります。

英語であれば、それを母国語とするアメリカやイギリスなどの国の人々はすべて、グローバル人ということになります。

もちろん、活躍されている人はそれぞれの国でたくさんいるかと思いますが、すべての人がそうであるわけではありませんよね。

それは、グローバルに世界で活躍するためには、外国語の習得だけでは足りないということを示しています。

 ”グローバル人”になり得る条件とは

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私はグローバルに活躍するためには変化に柔軟に対応できる力があることが大切だと思っています。

そのためには、特に様々な事を吸収していく乳幼児期に、外国語の習得に力をいれるよりも、五感を刺激し、感覚的な面に力を入れる方がよいと私は考えています。

なぜなら、たくさんの刺激を受けることで考える力や価値観が広がっていくからです。

では、具体的にはどんな人がグローバルに活躍できる人になり得るのでしょうか?

私が考えている条件は大きく分けると3つです。

1.相手を受け入れる柔軟な思考(変化に対応できる思考)

自分の思いばかりを正しいと思い、自分の意見ばかりを主張していては、良好な人間関係は築けません。

他者を認め、受け入れる心の余裕が必要なのです。

そのためには、乳幼児期に自己を認められ、友だちとたくさん関わり、時にはケンカをする中で、譲る・譲られるという経験、自分の事(意見)を受け入れてもらえた経験など、様々な状況に応じた多様な変化を経験することが重要です。

それらを身に付けるのに最適な場は、「遊びの中」です。

その中で自己を認め、他者を受け入れることを自然と学び、変化への耐性を身に付けていくのです。

2.相手のアイディアと自分のアイディアを織り交ぜることのできる力・創造性・伝える力

相手を受け入れられるようになるということは、自分の気持ちを整理する力が芽生えてきたということです。

その中で子どもたちは、相手の意見と自分の意見を織り交ぜて「こうしよう!」という提案ができるようになります。

つまり、話し合うことが出来るのです。

相手の意見と自分の意見が8:2になることもあれば、2:8になることもあるでしょう。もちろん、ちょうど5:5になるときもあります。

どんな割合であれ、お互いに話し合い、お互いが納得する方法を導き出すのです。

すると、考えもしなかった意外なアイディアが生まれ、結果的にとても楽しい遊びが出来た!面白いものが作れた!ということに繋がります。

これはまさに、グローバル会議と同じ状況ですよね。

このような経験を遊びの中でたくさんすることが、創造性を養うのにも繋がっていくのです。

3.自分のアイデンティティをしっかりもっている(自分は何人?どこからきたか?ルーツは?)

人間は自分のアイデンティティがないと、不安になり、自己肯定感が薄れます。

「幼少期に様々な国に住んだ経験がある」と聞くと羨ましいと思う方もいるかと思いますが、そんな海外を転々とした方に見られるのが、「自分は何人かわからない」という悩みです。

「どこにいっても中途半端な気がする」「どこの国でも外国人扱いをされる」という話もあり、しっかりと、「自分は何人であるか」「習慣や文化的・歴史的なルーツはここにある」ということを確立することが大切です。

私も、色んな国や地域に訪れるのは大好きですが、自分の母国・ルーツはと言えば、やはり日本。

習慣も日本のものですし、旅から日本へ帰ってきた時には「帰ってきたー」と安心します。

やはり、“自分の帰る場所・居場所”がある、“同じルーツを持つ人がいる”ということは、人間にとってとても大切だと感じています。

きちんと自己=アイデンティティを持っているからこそ相手を受け入れることもでき、自信を持って自分をアピールすることも出来るのです。

そのためには、乳幼児期の母語の確立も重要な要素だと考えています。

もちろん、細かく言えば他にもあるかと思いますが、この3つがきちんと育っていれば、どこにいっても活躍できる人になると確信しています。

つまり、そうなるためには冒頭で述べたように、外国語の習得に力を入れるよりも、乳幼児期から様々な体験(心が感じ、震える経験)をし、心を育てることが重要なのです。

 乳幼児期の遊びや感覚的な経験が、”グローバル人”の基盤を創る

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このように、真にグローバルに活躍できる人というのは、柔軟に物事を考えられ、社会の変化に柔軟に対応し、且つ創造的・独創的なアイディアを持つ人ではないかと考えています。

要は、持っている引き出し・ボキャブラリーが多いのです。

人間味が豊かであると置きかえても良いでしょう。

そのためには、乳幼児期からの遊び=多様な経験が欠かせません。

もちろん、たくさんの失敗体験をすることも必要です。

失敗と成功を繰り返して人は大きく成長していきます。

大人からすれば、遊んでいるより習い事!と思えるかもしれませんが、乳幼児期の遊びは大人が思っている以上に人間としての大切な学びを子どもたちに教えているのです。

・自分が愛されていると感じること=自己肯定感

・他者を受け入れ・共感すること=思いやり・価値観の広がり

・アイディアを出し合って遊ぶこと=柔軟性・創造性

・気持ちをぶつけ合うこと(ケンカ)=人間関係の築きかた、接し方

・上手くいかなかったときの経験=(どのようにすれば良かったか)考え・工夫する力

などなど、多くの心の体験・学ぶ楽しさ・工夫する力などをもった子は、大人になってからも、どんな社会の変化へも対応できる、世界でも通用する人材になることができるのです。

なぜなら、子どもの頃に感じ・経験したことが、その人の血となり肉となり、柱となっていくのですから。

乳幼児期には外国語よりまずは心と体(五感)の体験を豊富にすること

それが、真のグローバル人になるための大事な基盤になるのです。


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