とは言い過ぎかもしれませんが、海外では保護者が先生とコミュニケーションをとるのは日本より簡単ではないようです。
それってどういうことなのでしょう?
日本の幼稚園や保育園では子どもを送迎している時など、先生と多少お話出来る時間がありますよね。
先生たちも出迎えてくれるため、「おはようございます」の挨拶から始まり、ちょっとした連絡事項や最近の様子など、簡単なコミュニケーションをとる光景が見られます。これが信頼関係を作るのにも一役買っているのです。
ところが、海外ではそんな光景はあまり見られないのだそうです。
子どもの登降園時に先生と保護者が話すことはほぼないそうで、よっぽど何か気になることがあるときには“保護者が先生を呼び止めるか、手紙を書いて時間を作ってもらうか”という選択になるようです。
日々のちょっとしたことを話す機会は日本に比べて圧倒的に少ないようです。
これは、お子さんを海外で育てられた方のお話で、インターナショナルスクールでも、現地校でも同じだったそうです。
日本と海外で保護者への対応がこんなに違うなんて面白いですね。
私が思うに、日本の幼稚園教諭や保育士は、『家庭(お父さんやお母さん)』に近い存在として保育をしているのに対して、海外では明確に『先生(学校のように)』と家庭とは遠い存在として接していることの違いが、このような光景に繋がるのではないかと思っています。
と、いってもこれは私の憶測ですが…
まだまだ、違いがある日本と海外の保育。
実際に海外の幼稚園、保育園で保育を学んで、より知識を深めていこうと改めて決意させるお話でした(*^^*)
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