草壁タツオさんから学ぶ、子どもを認め、信じること。

Spread the love

おはようございます。

世界×教育で教育迷子から脱出し、子どもの真の才能を発掘し伸ばす!

あなたと子どものHappy Lifeをプロデュースする、教育迷子のコンサルタント、Masamiです。

あなたは『草壁タツオ』さんをご存知ですか?

日本人なら誰もが知っていると言っても過言ではないくらい、超有名な人です。

そしてその方、お子さんとの関わり方がとっても上手なのです!

Sponsored Link

草壁タツオさんに学ぶ!子どもを認め、信じること。

草壁さんって結局誰なの!?

そんな声が聞こえてきそうですね。

草壁タツオさんとは、『となりのトトロ』に出てくるサツキとメイのお父さんのことです!

先日、金曜ロードショーで久しぶりに見て、”このお父さんって子どもとの関わり方が上手だなぁ”と感じました。

そう感じたシーンは、メイが初めてトトロに出会った後のサツキとお父さんとのやりとり。

メイがトトロに会った!と感動してお父さんやサツキに伝えるのですが、証明する術がなく、ちょっと疑われてしまいます。

するとメイは、

「メイ、嘘つきじゃないもん!」

とむくれながら本当にトトロに会ったことを主張するのです。

あなたなら、こんな場面に出会った時、どうしますか?

「またそんなありえないこと言って!/嘘つかないの!」

とついつい言ってしまうのではないでしょうか。(現にサツキはそんな感じでしたね。)

ところが、お父さんはこんな風に返します。

「メイ、誰もメイが嘘つきだなんて思っていないよ。

メイは森の主に出会ったんだよ。

それはとても運が良いことだよ。」

と。

それを聞いたサツキも

「私も会いたい!」

と答え、メイが言ったように、トトロがいるんだということを信じるようになるのです。

このお父さんの答えが、子どもの世界を認め、尊重したとてもすばらしいものなのです。

 

子どもには子どもにしか分からない世界がある。子どもの世界を信じても大丈夫。

私達大人は、子どもよりも色んなことを経験して知っています。

”これは明らかに嘘でしょう!”

ということも分かります。

けれど、何でもかんでも大人の基準に当てはめて、子どもに「これは違う!そうじゃない!」と伝えることが、果たして本当に子どものためになるでしょうか?

子どもは私達大人が考えもつかないような想像力を持っています。

子どもには一人ひとり、親とは違う世界があるのです。

一人ひとりに違う世界があるのは、大人になっても同じですよね。

子どもには子どもにしか分からない世界があります。

それを認めず、自分の価値観で頭ごなしに否定することは、その子が持っていた才能や可能性の種を潰してしまったり取ってしまったりすることにも繋がります。

明らかに悪い嘘を繰り返したり、人に迷惑や危害を及ぼす嘘でない限りは、草壁さんのように、子どもを認め、信じてあげてみてはいかがでしょうか。

「大好きなお母さん、お父さんが自分のことを認めてくれた!信じてくれた!」

というのは、自己肯定感にも繋がります。

自己肯定感がしっかり育てば、チャレンジすること、自分で道を切り拓いていくこと、自分の可能性を伸ばすことにも繋がっていきます。

子どもを信じて、子どもの世界を大事にする。

このように子どもと向き合い、子どもを認め、信じることが、子どもにとってもあなたにとっても良い結果をもたらすのです。

子ども&あなたの可能性は無限大!

《お子様の教育に関して迷ったら》

幼児キャリア教育事業部

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
Translate »