おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『子どもの真の才能を発掘する』、才能発掘ハンターMasamiです。
あなたは”自分”のことについて、どれくらい知っているでしょうか。
就職活動ではよく「自己分析」という言葉が使われますが、
・自分のことがよく分からない
・何が好きで何が嫌いかが分からない
・自分の思いや意見があまりない(人の意見に流されてしまう)
といった子も多いと聞きます。
この状況を打開するためには・・・
大人の方への教育がとっても重要なのです!
これからますます加速するグローバル化。
”外国語が出来る(だけ)”では、まず間違いなく活躍することは出来ません。
これからは”自分”というものをよく分かっている=”ブレない”生き方が出来る人が活躍できる時代です。
・自分の好きなこと、嫌いなことなどが分かる
・自分の中に、しっかりと自分の意見や判断基準などがある
など。
言い換えれば、「芯の通った人」「自分軸を持っている人」です。
先日読んだ、茂木健一郎氏の著書、
『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』
の中で、茂木氏は
「とにかく好き・嫌いを大切にすることです。
~中略~
基準が自分の中にない人、世間に流されてしまう人というのは、やはり、クリエイティブな感覚を磨くのが難しい人だと言えるでしょう。」
と言っています。
また、
「脳というのは自分軸で意思決定して行動し、その結果の成功・不成功から様々なことを学んでいく存在です。
なぜなら、そこに学習すべき信号が出るからです。」
とも述べています。更に、
「太平洋戦争後、当時の吉田茂首相の側近として占領軍との交渉の矢面に立った白州次郎さんが今でも「日本一格好いい男」といわれ続ける理由は、一生涯譲れない大きな誇り(=自分の軸)=筋を通し続けたからではないでしょうか。
~中略~
また、アインシュタインがなぜこれほどまでに多くの人々に愛されているかというと、アインシュタインは一人の科学者として「自分の基準」をしっかり持っている、真のプロフェッショナルだったからです。」
と、歴史上の人物にも触れ、自分軸を持つ”ブレない”生き方こそが今後ますます求められてくるものだと教えてくれています。
先日の”バンドワゴン効果”の記事でも書きましたが、最近はメディアの影響もあり、自分で深く考えずに流行のものに飛びついてしまう方が実に多いなと感じています。
過去記事:「子どもに対する考え方や習い事、”バンドワゴン効果”から来ていませんか?」
現代の日本は正直、”自分で考えなくても生きていける”世の中になっています。
けれどそうなると、あなた自身が世の中の流れに流されてしまう”ブレる”生き方をしている背中を子どもに見せていることになります。
「子どもには考える力を身につけてほしい!」
とあれこれやらせても、それをあなた自身が放棄してしまっているならば・・・
どうなるかお分かりですよね。
だからこそ、大人への教育が子どもを育てる、人を育てる上では必要不可欠なのです。
まずは自分の好き嫌いを大切にしているか?
自分の判断基準はなにか?
など、出来るところから改めて考えるクセをつけてみくださいね。
そして、自分軸をしっかり持った”ブレない”生き方を一緒に実践していきましょう!
子ども&あなたの可能性は無限大!
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2018.03.31(Sat)ミッション!”イースター”を調査せよ!
Category ”真の”才能を発掘する方法 . 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 . 絵本・書籍紹介 2018.03.15