おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
海外に行くと、「子どもたちはいったいどのように過ごしているのかな?」
「日本の子どもたちと違う過ごし方をしているのかも・・・」
なんて思うことはありませんか?
そこで今日は、イタリア、ブラーノ島で見た子どもたちの夏休みの生活をご紹介します!
目次
ブラーノ島はヴェネツィアからヴァポレットという船に乗って約50分くらいのところにある小さな島。
その昔、漁師さんたちが濃い霧の中でも自分の家を間違えないように、家の外壁をカラフルに塗ったことで、
「まるでおもちゃ箱みたいだ!」
と言われている島です。
確かに、イタリアの強い日差しに照らされた家々はとってもカラフルで可愛く、どこも絵になる場所でした!
約2時間もあれば、島をぐるっと1周できるくらい、小さな島でもあります。
そんな島で暮らす子どもたちの様子を拝見させていただきました。
イタリアでは幼稚園の夏休みが約3か月くらいあります。
当然、私は訪問した時には幼稚園は夏休み。
そこで、子どもたちは自分たちなりに、工夫した夏休みを過ごしているようでした。
島にある唯一の公園がここ。
ここには日中の暑い時間帯にも関わらず、島に住む子どもたちが元気に遊んでいました。
ママたちはママ友同士、子どもをあやしながらおしゃべりに興じている姿が見られ、日本とそう変わらない光景がありました。
イタリアは日差しはきついものの、日本のような湿気がないので、日陰に入ると風が気持ちよく感じられます。
そのため、クーラーはほとんどつけず、窓を開けて過ごしている家庭がほとんど!
この島でも、歩いているとテレビの声が聞こえたり、おばあちゃんが子どもをあやす声が聞こえたりと、島の人たちの生活を身近に感じることが出来ました。
小道を歩いていると、家の前に小さなお店を開いている子どもたちがいました。
自分たちがもう使わないと判断したのでしょう、フリーマーケットのように、おもちゃや洋服、食器などが並べてありました。
(残念ながら写真は撮れなかったのですが・・・)
お手製の値札もあり、自分たちで店番をしながらお店を管理していました。
これもお金の勉強か!?夏休みを工夫して過ごしているのが垣間見れました。
このような光景、日本ではなかなか見られません。
夏休みのこのような経験が、子どもたちを大きく成長させるのです!
いかがでしたか?
今回はイタリア、ブラーノ島に住む子どもたちの生活をご紹介しました。
風が気持ち良いこの島での生活は、きっと穏やかな子どもを育てるのだろうなぁと感じました。
海外では観光ももちろん楽しいですが、その国に住む人々・子どもたちがどのように生活しているのかにも注目すると、子育てのヒントなどをもらえて面白いですよ!
子どもの可能性は無限大!