おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
この時期、幼稚園などでは授業参観を行うところが多いかと思います。
そのあと、個人面談を行うと、保護者の方から必ずでるお悩みが、「うちの子大丈夫ですか?」というもの。
「ぜんぜん集中してなかった・・・」
「変なことしてましたよね・・・」
「うちの子何もしてなかった・・・」
実はそれらのお悩み、全然気にしなくて大丈夫なのです!
目次
なぜ、授業参観の時の様子を気にしなくていいのか?
それは・・・その時の様子は普段の子どもの様子とは違うから!
特に、授業参観を初めて経験する年少さんならなおのこと。
普段はしっかりできていても、
”大好きなお母さんやお父さんが幼稚園に見にきている!”
ということで、緊張したり、嬉しくて興奮したり・・・
もちろん、普段と同じ姿ではいられません!
それが、モジモジしたり、集中できなかったりという様子に繋がるのです。
これは年少さんだけではなく、年長になっても同じです。
運動会や発表会など、正直、”本番より練習の方が上手にできていた・・・!”と思う場面は多々ありました。
それくらい、子どもにとっては親御さんが見に来てくれる日は特別な日。
いつもと違った様子が見られるのは当たり前なのです。
そうはいっても、親が見に来られる機会は限られているからこそ、実際に目にする姿が落ち着きがないものだったり、ふざけていたりするものだったりすると、「大丈夫なのかな?」と心配になりますよね。
しかし、園で本当に気になる姿が見られたら、担任の方から事前にご相談させていただくことが多いものです。
それを踏まえ、個人面談などでその後の様子や現在の状況などをお伝えしていますので、授業参観の時の様子はそれほど気にしなくてOKです。
もし、家でも気になる姿が園でも見られた時には、担任に相談してみましょう。
授業参観は、普段は見られない、園での子どもたちの姿を見られるチャンス。
しかし、”ちゃんとやって欲しい!”という過度な期待を持つのはNGです。
前述したように、子どもたちは親御さんが見に来てくれていることで、嬉しさや恥ずかしさを感じながらその日を過ごしています。
授業参観の時には、”きっといつもとちょっと違うのだろうな”くらいに構えて見に行くことをお勧めします。
そして、参観後にはどんな姿を見せてくれたとしても、「頑張ったね!」「すごかったよ!」「素敵な姿を見せてくれたありがとう!」などと、たくさん褒めてあげましょう。
大人でも、大勢の人の前では緊張します。
その状態で、一日、あるいは数時間頑張ってくれたのですから。
子どもの可能性は無限大!
Category 専門家コラム 2016.07.06