冬休みも終わり、いよいよ今年度最後の学期が始まって約1週間ほどたちました。
冬休みの間に様々なところに行ってきた子どもたちから、お土産をいただいた方もいらっしゃると思います。
そのいただいたお土産の中に、外国人がとってもびっくりすることがありました。
いったい何に驚いていたのでしょう?
目次
そのお土産を見た途端、明らかに”え・・・”という顔をしたアメリカ人の先生。
そして一言・・・「なんでこれを持ってきたの?」
私は何のことか分かりませんでした。
が、確かにそのお土産は戸惑うこともあるかもしれないなと感じました。
その子が持ってきたお土産とは、沖縄に行ったときに購入してくれたもの。
そして名前が・・・「ちんこすこう」。
子宝に恵まれるということで、パッケージには男の子が全裸で描かれており(もちろん下半身も。)、中身のちんすこうの形も、
男性器を模したものになっていました。
これを見たとき、あなたならどう思うでしょうか?
もし、仲の良い友人にいただいたら、大笑いするかもしれませんね。
現に、保護者の人となりを知っている日本人や先生たちは、大笑い。
「○○さん、本当に面白いよね~」で済みます。
しかし、それでは済まない時もあります。
「日本ではこーゆーのはいいの?もし私の国(アメリカ)だったら、先生に対してのセクハラ?って思っちゃう!」と、女の先生が言っていたように、文化の違いによって驚いたり、もしくは不快に思ったりする方もいるのです。
(この先生は怒っているわけではなく、単純に自分の国では見られない光景に、驚いていました。)
実は、日本では当たり前に放送され、特に問題ないだろうと日本人が思うものにも、国によっては”ダメ”とされている国があるのです。
その1つがアメリカ。
アメリカでは「クレヨンしんちゃん」はお尻を出す場面などがあるため放送禁止、ドラえもんにも規制があり、しずかちゃんがお風呂に入っているシーンや、ジャイアンがのび太をぶつシーンなどはカットされています。
このように日本のアニメが何かしらの規制をかけられている国は、アメリカ以外にもあります。
日本ではどちらも何の規制もなく放送されていることを考えると、文化的価値観・考え方が違うのだなと実感しますよね。
日本には日本の、他の国には他の国の考え方があります。
お土産やプレゼントはもちろん相手のことを考えて選んでいるかと思いますが、海外の方に贈る時には特に、気を遣うことが必要かもしれません。
お互いに気持ちよく贈ったり、贈られたりしたいですね♪