さて、いよいよ夏休みが始まりますね!
子どもたちはウキウキ、大人はどこにいこうか・・・と考えているかもしれません。
日本では、7月下旬から夏休みを迎えることが多いですが、海外では早いところでは、6月から夏休み!というところもあるのです!
では、そんな長~い休みがある子どもたちが、どんな風に夏を過ごすのか?大人たちは?
今日は海外の夏休みの過ごし方をご紹介します!
目次
日本の子どもたちも、1か月ちょっとはある夏休み。
けれど、ヨーロッパではなんと約2か月夏休みがあるところが多いのだとか。
そして、なんと、大人たちも平均すると約1か月の夏休みをとれるのです!
なんてうらやましい!
毎年夏にどこに行こうかと計画をし、それを楽しみに働いている人たちが多いようです。
そのため、実際に夏を迎えると、一斉に人々がいなくなり、店も休業のところが多くなります。
フランスではパン屋の半数が空いておらず、自動車の生産は半分以下に、公共事業に至ってはなんと80%がストップしてしまうのです!
クリスマス休暇もそうですが、休みの時期に観光にいくと本当に大変。
そもそも空いているお店が少ないので、何を買うにも探し回ります。
観光地も閉まることが多いので、せっかく行っても閉まっていて見られなかったなんてことも・・・
「みんなが休みの時こそ稼ぎ時!」の日本とはまったく違います。
フランスでは、「8月は誰も働かない日」と言われるように、
「みんなが休みのときは、みんな(店も観光地も)お休み」というのがヨーロッパなのでしょうね。
では、みなさんどこで夏を過ごすのでしょうか?
みんながこぞって向かう場所は・・・ずばり、『太陽と海があるところ』です!
イギリスやドイツ、フランスなどの人たちは「夏」を楽しみに、太陽と海があるところに向かいます。
人気の場所はなんといっても南イタリアやスペイン!
あつ~い太陽を求めてみんなで大移動することが多いのです。
太陽を求めたあとにすることといえば・・・『何もしない』のがヨーロッパ流。
日本人は旅行に行っても、「せっかくきたのだからアレとコレを見て…」と忙しく計画を立てますが、海外の人たちにとっては、
旅行=のんびりすること
何もせずにゴロゴロしたり、太陽と海のもと、のんびり昼寝をしたり・・・ということが一般的です。
なんてすてきな休日でしょう!
でも・・・子どもたちとっては飽きてしまうのかも?
子どもたちがどのように過ごしているのかは、また次回お伝えします!