おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『子どもの真の才能を発掘する』、才能発掘ハンターMasamiです。
先日、男の子と女の子、性別による才能についてお伝えしました。
過去記事:「才能を見逃してしまう!?「あなたは男の子/女の子でしょ!」と言っていませんか?」
”性別の枠に囚われないで!その子自身の才能をみて!”
とお伝えしたのはいいですが・・・
「やっぱりどうしても気になってしまうんです~!!」
というお声が。
いったいなぜ、気になってしまうのでしょう?
”性別の枠に囚われないで”
といっても、男の子なのに女の子っぽかったり、女の子なのに男の子っぽかったら、やっぱり気になるものですよね。
「このまま大きくなったらどうしよう・・・」
という思いは、将来いじめられないか、つらい思いをするんじゃないかというあなたの愛情もあるからこそ。
その気持ち、分かります。
でもね・・・
その気持ちの中には、”自分の評価につながる!”と思う気持ちが隠れていませんか?
子どもは当たり前ですが、自分の遺伝子をもっているもの。
だからこそ誰よりも愛しいのですが、だからこそ苦しいときもありますよね。
・自分ができていたことが、子どもは出来なくて悩んだり。
・自分の子だから出来て当たり前だと言われたり。
・子どもの行動が自分の地位や会社の評判にもつながると思ってしまったり。
”子どもの評価=自分への評価”だと思い込んでしまっている部分が多いのです。
そのため、子どもが性別と違うこと(性別らしくない)が好きだったり、そのような行動をすると、必死でやめさせようとしてしまう。
「どうしても気になる」というのは、”子どもの評価が自分や会社の評価につながっている”という思いを強くもっている証拠でもあるのです。
もちろん、少なからずはそのような面もあります。
けれど、自分や会社への評価ばかりを気にして、人間の軸をつくる幼少期に子どものことを制限すると、才能を見逃してしまうだけではなく、将来いったいどんなことが起きるのでしょう・・・?
子どもはあなたの遺伝子をもっていても、”あなた自身”にはなり得ません。
子どもには子どもの人生や得意なこと、好きなことがあることをココロに留めておいてくださいね。
子ども&あなたの可能性は無限大!
※「分かっているけれど、なかなかうまくいかない」「やっぱり子どものこの行動が気になる・・・!」
Category マナー . 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション 2017.11.14