おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真グローバル脳とココロ脳を育てる専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
今日、4月4日はオカマの日!
3月3日の桃の節句と5月5日の端午の節句の間にあるから”オカマの日”。
と、巷では噂の今日ですが・・・?
目次
実はこのオカマの日、世間が勝手につけたものではなく、正式に制定されている日なのです!
この日は、「TS(トランスセクシャル)とTG(トランスジェンダー)を支える人々の会」という、
性同一性障害を支援するグループが正式に制定したもの。
それを考えると、”オカマの日”という呼び方よりも、”TS/TGの日”という呼び方の方が適切かもしれませんね。
TSやTGに関しては、昨今ニュースでもよく取り上げられるようになり、かつては差別や排除する動きがあったものが、徐々に受け入れられるようになってきました。
これまで、”ひた隠しにしなくてはいけない”という思いで生きてきた人たちが、自分らしく堂々と生きることのできる世の中になってきたことは、とても喜ばしいことです。
しかし、まだまだそれを受け入れる体制が万全とは言えない日本。
これを、国としてしっかり受け入れられる体制を作るには、これからを生きる子どもたち一人ひとりが、多様な生き方を認められる人になることが必須です。
そして、自分も楽しみながら多様な生き方をする。
お互いが様々な価値観や働き方、生き方を受け入れ、認められる人になる。
このような人が増えていくことで、生き方の幅が広がり、誰もが堂々と自分らしく生きていくことのできる世の中になるのです。
そのためには、”幼少期からたくさんの人に会ったり、様々な体験をしていくこと”です。
先日、お笑い芸人の大島さんと脚本家の鈴木さん夫妻がテレビで息子さんの子育てについて語っていました。
大島さん夫妻の教育モットーは、『へんな大人にたくさん会わせる』ということでした。
これ、言葉は極端かもしれませんが、子どもにとっては実に良いことなのです。
なぜなら、いろ〜んな価値観を持っている人に幼少期から接することは、まさに、多様な価値観を日々の中で、自然に学ぶことができるから。
様々な考え方に刺激を受けて、自分の中の価値観がより多様に、豊かに育っていくことができるのです。
それが、子どもたちにどんな困難にも負けない”ココロ力”と、多様な価値観や人を受け入れる”グローバル脳”を育むことに繋がるのです。
さすがに、『へんな大人にたくさん会わせる』ということは難しいかもしれませんが、体験であれば、今からでもできるはず。
”これはちょっとな・・・”
と思っていた体験を、勇気をだして子どもにやらせてみましょう!
それが、子どもの思わぬ力を発揮する鍵かもしれません!
子どもの可能性は無限大!
Category 世界の文化 . 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 2017.04.04