おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
”海外から日本がどのように思われているのか?”
という、海外からの視点を知ることは、日本人がグローバルに活躍するためのヒントにもなるため、とても重要です。
実は、今、「日本人にはこれが足りない!」と海外から思われている点があります。
それは・・・
目次
”アントプレナーシップ”とは、起業家精神のことです。
これを簡単に、かつ子どもに置き換えていうと・・・
『やってみる!精神』
ということです。
日本人はとにかく失敗を恐れる国民性があります。
それは、これまで”正解を求める教育”をしてきたことも要因の1つ。
とにかく、「失敗したくない!人前でなんてさらに無理!恥ずかしい!」という思いを持っています。
また、”失敗した”ということを人に知られることも大嫌い。
”どうしても世間体を気にしてしまう”
という方も多くいます。
そもそも失敗って何でしょうか?
損をすること?
後悔すること?
やりたかったのにやらなかったこと?
失敗の定義は人それぞれ。
それなのに私たちは、「やってみて失敗するのは嫌/怖いから・・・」という理由で、やりたいことに踏み出せないことがほとんどです。
『私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、
うまく行かない方法を
見つけただけだ。』
と発明王エジソンは言っています。
”失敗かどうか”を決めるのは、他人や世間ではなく、自分自身です。
子どもは後先考えず、ただやりたいことをやっています。
その中で、「これはやらない方が良かったな、これはもっとこうしたらいいな」と様々なことを学んでいます。
いわば、人生の実験・実証・考察を遊びの中で自然としているのです。
そんな、幼少期の頃は、だれでももっていたアントプレナーシップ。
大人になるにつれ、だんだんと薄れてしまっていませんか?
子どもはアントプレナーシップの達人です。
それを、「またそんなことをして!」と止めてしまうと、せっかく子どもがもっていた”やる気の種”が枯れてしまい、やる気のない子、チャレンジ精神のない子に育ってしまいます。
幼少期には、どんどん子どものやりたいことを思いっきりやらせて、やってみる!精神を育てましょう。
(もちろん、他人に迷惑をかけることはNGですよね。)
それが、大人になってからグローバルで活躍する力にもなるのです。
もちろん、子どもだけではなく、現代の大人たちも同様です。
世間体が・・・立場が・・・ということを気にすることなく、やりたいことは思い切ってやってみましょう!
人生は一度きりしかないのですから。
やってみると、案外うまくいくものです。
今日から家族そろって『やってみる!精神』を鍛えましょう!
子どもとあなたの可能性は無限大!
Category 世界の文化 . 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 2017.03.22