おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
最近、世界中で話題の『ポケモンGO』。
大人も子どもも楽しめる一方で、事故が多発したり、マナーの問題が浮上していたりと、あまり良くないイメージもありますよね。
結局、このゲームは子どもにとって良いものなのか、悪いものなのか?
今日は幼児教育者の立場から、『ポケモンGO』を検証します!
目次
幼児教育者が考える、良い点は2つ。
これは言わずもがな。
ポケモンを知っている人も知らない人も、大人も子ども、男女関係なく楽しめる!
こんなゲームはなかなかないと思います。
家族で同じゲームを楽しむことで、気持ちを共感でき、コミュニケーションもとれ、仲も深まること間違いなしです!
「お互いの気持ちを共感できる」ということが、信頼を築くにはとても需要なのです。
最近の子どもたちは、外で遊ぶ機会が極端に減ってきています。
そのため、健康な体作りが難しく、生活習慣病に繋がることも・・・
けれど、このゲームには「歩く」という行為が必須になります。
そのため、自分から積極的に外に行き、楽しみながら長時間体を動かすことが出来ます。
結果、子どもたちの健康な体づくりをサポートしてくれるのです!
では、逆に悪い点はというと・・・
ニュースでも取り上げられているように、あまりにプレイすることに集中してしまうと、立ち入り禁止区域に入っていってしまったり、周囲の状況に気づかずに人に迷惑をかけてしまうということに繋がります。
結果、自分本位に行動してしまい、マナーを無視してしまいがちになってしまいます。
社会性やマナーを今まさに学んでいる子どもたちだからこそ、これは大問題です!
海外でも、プレイ中に危険な場所に行ってしまい、亡くなってしまったという方のニュースが取り上げられていましたね。
夢中になるあまり、周囲の環境に気づかず、自分の身を危険にさらしてしまうことがあります。
特に、まだまだ大人の援助・助言が必要な子どもたちなら、なおのこと危険度が増すと思いますので注意が必要です。
いかがでしたか?
幼児教育者からみた『ポケモンGO』。
ニュースなどでは否定的なものもありますが、正しく・マナーを守ることを忘れずにいれば、楽しく出来るゲームでもあると思います。
なによりも、みんなで思い切り楽しむためには、大人が子どもの良い見本になることが必須!
”勝手に敷地内に入る、周りの迷惑を考えない”などの迷惑行為を”大人が”しないように気をつけましょう。
ゲーム中の環境や状況判断も自ら出来るようにし、危険なく遊べるように援助していきましょうね!
Category 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション 2016.08.03