おはようございます。
乳幼児から心が震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
皆さんはご家族と頻繁に連絡をとっていますか?
遠くに住んでいるからなかなか会えない方もいらっしゃると思いますが、まめに連絡を取り合うことはとても大切だと感じた出来事がありました。
また、いざという時のためにぜひお願いしたいことがあります。
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3.11の東日本大震災が起きたときもそうでしたが、子どもたちが幼稚園にいる間、保護者の方に何かあった場合、子どもたちは園に残されることになります。
そんな時、”子どもたちの祖父母の方にもスムーズに連絡が取れたら・・・”と思うことがあります。
しかし、願書に書いてある緊急連絡先は保護者の方のみという方も多く、いざという時に”緊急連絡先としての役目を果たさない”場合があります。
今回遭遇した出来事も、結果的には祖父母の方に連絡を取ることが出来たのですが、そこにたどり着くまでには時間がかかり、子どもを不安にさせることに繋がってしまいました。
普段、どんなに楽しそうに園に通っていても、子どもにとっては保護者の方が1番なのです。
保護者の方に何かがあった時、頼りになるのはおじいちゃん、おばあちゃんです。
最近、オレオレ詐欺対策のCMで、「もっとこまめに連絡をとっていれば・・・」とカンニングの竹山さんが言うセリフがありますが、まさにその通り。
もちろん、おじいちゃん、おばあちゃんの安否を確認できるというのもありますが、普段から連絡を取り合い、情報を共有することで、子どもに何かがあった時も安心です。
たとえすぐに駆け付けられない距離であったとしても、お互いの近況を把握していることは大切だと思います。
来月はいよいよ子どもたちが新しい環境へ1歩踏み出す時期。
書かなくてはいけない書類もあり、そこに「緊急連絡先」を記入する欄があるかもしれません。
”いったい誰の連絡先を書けばいいの・・・?”と迷われる方もいるかと思いますが、ぜひとも”祖父母”の連絡先を記入していただければと思います。
園側としても、保護者の次に信頼して子どもを預けるのは祖父母の方です。
お近くにお住まいでないと、書いても意味がないと思う方もいるかもしれませんが、そこから広がる連絡は園としても信用が出来ます。
近くに住む叔父や叔母でも構いませんが、「友人」はぜひとも避けていただきたいところです。
園側からすれば、”友人”では責任の所在が明らかではないため、子どもを任せにくいという現状があるからです。
緊急時に子どもの責任と信頼・安心を考えると、緊急連絡先にはぜひとも、祖父母の方の連絡先を記入していただきたいと思います。
Category 専門家コラム 2016.03.17