先日、あるテレビ番組をみて「へー!」と思った出来事がありました。
それは、『英語を子どもに話して欲しいと思うのなら(英語を学ばせたいなら)、0歳から1歳までに○○を聞かせると良い』というものでした。
その○○とは…
目次
その答えは、英語の曲ではなくなんと『クラシック』。
胎教には良いなどという話は聞いたことはあっても、英語にも良いなんて初耳だった私は「そうなんだー!」と思ったのです。
ではなぜ、この時期にクラシックなのでしょうか?
人間は生まれてから一定の期間まで、「音」を聞き分ける、身につける訓練をしているのだそうです。
その期間が0歳からだいたい1歳までと言われているため、その時期に聞かせるといいということですね。
ではなぜクラシックなのかというと…
『英語と周波数が似ているから』
なのだそうです!
英語の周波数はだいたい2000~1万2000ヘルツくらい。
その周波数とクラシックの周波数はよく似ているのですね。
そのため、クラシックを聞いていると、自然に英語の音も聞き分けられるようになるといいます。
では、英語だけではなく他の言語はどうなのでしょう?
クラシックを聞かせれば、他の言語の音も聞き分けられるのでしょうか?
残念ながら、そうはいかないようです。
なぜなら、他言語の周波数は英語とは違うからです。
例えば…
スペイン語…125ヘルツ~500ヘルツ
ドイツ語…125ヘルツ~3000ヘルツ
フランス語…1000ヘルツ~2000ヘルツ
イタリア語…2000ヘルツ~4000ヘルツ
ロシア語…125ヘルツ~8000ヘルツ
ちなみに日本語は125ヘルツ~1500ヘルツ
このようになります。
英語とクラシックの周波数が似ているのなら、英語の周波数と違う言語は、クラシックを聞いていても音が聞き分けられないというとになります。
いかがでしたか?
クラシックを聞くことで、どこまで音を聞き分ける力がつくのかは、正直はっきりとはわからないもの。
けれど、1つの考えとして頭にいれておくと面白いかもしれませんね。