食育には○○も大切です!

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8PDS4sさて先日、「親子カフェ初体験をしました」という記事を書かせていただきました。

その中で、1歳の子ども用ランチに、ミニトマトが入っていました。

そのミニトマトには切り込みが入っていて、それだけでも工夫してあるなぁと思ったのですが・・・

なんと、その中にはコーンが入っていたのです!

あんなに小さいミニトマトを器に見立てているなんて・・・

とっても可愛くて感動してしまいました。

その子も嬉しそうにぱくっと食べていました。

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食育には見た目も大事!

さて、このエピソードから何をお伝えしたいのかというと・・・

食育には見た目も大切だということです。

大人でも、きれいに器に盛られていたり、色鮮やかだったりすると、食べたことのないものでも、”美味しそう!”と思いますよね。

子どもも同じです。

見た目に工夫がしてあると、食欲がそそられ、”食べてみよう!”と思うのです。

キャラ弁が良いわけではない!

”見た目が大事なら、キャラ弁にすればいいの?”

という意見が出てきそうですが、そうではありません。

以前もお伝えしましたが、キャラ弁はどうしてもバランスが偏りがち

また、あえて色を変えて作るものもあるため、”美味しそう”とはなかなか思えないものです。

では、見た目には何が大切かというと・・・『色合い』です。

お弁当を作る時には、色合いを考えると思います。

赤・緑・黄色・茶色・白・黒・・・

バランスのよいカラフルなものは、見た目にも楽しく、食欲も湧きます。

この色合いは、なぜかお弁当の時には強く意識するようですが、お弁当以外ではおろそかになりがちではありませんか?

なるべく毎食、カラフルな食卓になるように心掛けると、子どもたちも興味を持って食へ向き合ってくれると思います。

色合いは着色するのではなく、食物の自然な色合いのまま、子どもたちに見せてあげてくださいね(*^-^*)

まとめ

いかがでしたか?

何も、すべての見た目を工夫する必要はありません。

それこそ、上記のミニトマトの例ではないですが、いつもの食物に、ちょこっと工夫をするだけで良いのです。

それだけで、子どもたちは苦手な食べ物にも「お!」と興味を持ってくれるかと思います。

また、どんなものを食卓にのせたらいいのか・・・と迷った時には、”『赤・緑・黄色・茶色・白・黒』の色を揃えよう”

思うと、簡単かもしれません。

いつものおかず・お皿の周りを少し飾るのも素敵ですね!

ぜひ、カラフルな食卓で楽しい家族団欒を過ごしてくださいね(*^-^*)

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 専門家コラム . 食育 2015.09.16

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