さて先日、「親子カフェ初体験をしました」という記事を書かせていただきました。
その中で、1歳の子ども用ランチに、ミニトマトが入っていました。
そのミニトマトには切り込みが入っていて、それだけでも工夫してあるなぁと思ったのですが・・・
なんと、その中にはコーンが入っていたのです!
あんなに小さいミニトマトを器に見立てているなんて・・・
とっても可愛くて感動してしまいました。
その子も嬉しそうにぱくっと食べていました。
目次
さて、このエピソードから何をお伝えしたいのかというと・・・
食育には見た目も大切だということです。
大人でも、きれいに器に盛られていたり、色鮮やかだったりすると、食べたことのないものでも、”美味しそう!”と思いますよね。
子どもも同じです。
見た目に工夫がしてあると、食欲がそそられ、”食べてみよう!”と思うのです。
”見た目が大事なら、キャラ弁にすればいいの?”
という意見が出てきそうですが、そうではありません。
以前もお伝えしましたが、キャラ弁はどうしてもバランスが偏りがち。
また、あえて色を変えて作るものもあるため、”美味しそう”とはなかなか思えないものです。
では、見た目には何が大切かというと・・・『色合い』です。
お弁当を作る時には、色合いを考えると思います。
赤・緑・黄色・茶色・白・黒・・・
バランスのよいカラフルなものは、見た目にも楽しく、食欲も湧きます。
この色合いは、なぜかお弁当の時には強く意識するようですが、お弁当以外ではおろそかになりがちではありませんか?
なるべく毎食、カラフルな食卓になるように心掛けると、子どもたちも興味を持って食へ向き合ってくれると思います。
色合いは着色するのではなく、食物の自然な色合いのまま、子どもたちに見せてあげてくださいね(*^-^*)
いかがでしたか?
何も、すべての見た目を工夫する必要はありません。
それこそ、上記のミニトマトの例ではないですが、いつもの食物に、ちょこっと工夫をするだけで良いのです。
それだけで、子どもたちは苦手な食べ物にも「お!」と興味を持ってくれるかと思います。
また、どんなものを食卓にのせたらいいのか・・・と迷った時には、”『赤・緑・黄色・茶色・白・黒』の色を揃えよう”と
思うと、簡単かもしれません。
いつものおかず・お皿の周りを少し飾るのも素敵ですね!
ぜひ、カラフルな食卓で楽しい家族団欒を過ごしてくださいね(*^-^*)