今日は隅田川の花火大会ですね!
今年はどんな花火が見れるのか・・・
楽しみですね(*^_^*)
毎年、夏になると楽しみなのが、お祭り、特に『花火』という方も多いのではないでしょうか?
そんな花火にも、実は日本と海外では違いがあるってご存知でしたか?
目次
日本と海外の花火の違いでまっさきに思うことが・・・それは、「円形に開かない」ということです。
日本の花火は、円形に開いてとて綺麗ですよね。
”尺玉”というくらい、花火の種といえば、まんまるの円を思い浮かべると思います。
ところが、海外の花火は”筒”に入っているため、球形の種はあまりありません。
そのため、花火が円形に開かず、色も単色のものが多いのです。
ただ、最近では海外でも、球形のものを作り始めているようです。
日本と海外の花火が違う最大の理由は、”目的の相違”です。
海外では、花火を上げるのは何かの記念日や、イベントがあるときです。
花火よりも、そのイベント自体がメインです。
それに対して日本では、”花火そのものがイベントのメイン”になっています。
花火大会の起源と言われている隅田川の花火も、もともとは「川開き」のためだったと言われていますが、
今では花火がメインですよね。
このように、花火を打ち上げる目的が違うため、花火がメインになった日本では、『世界一美しい』と言われるまでに
発展したのです。
また、日本と海外の違いとして、海外の花火は、昔は「貴族が楽しむためのものだったため、建物の正面から見えればよかった」
という説があります。
ですので、円形に開く必要がなかったのです。
それに対して日本では、景気払いなどの目的や、江戸時代に庶民に広まったこともあり、どこから見ても綺麗に見えるように作られてきました。
そのため、綺麗な円に広がるのですね。
世界からも綺麗だと絶賛されている日本の花火。
すべて手作りで作られるため、しばしば後継者問題も出てきていますが、日本に誇れる文化のひとつ。
いつまでも後世に残してほしいですね!