幼稚園教諭が伝授!絵本を選ぶときの5つのポイント。


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昨日は知り合いのようこさんから、絵本に関するお悩みをいただいた件を書きました。

今日は、絵本を送りたい・買いたいのだけど、何を基準に選んだらいいのかわからない!という方のために、私がクラス担任だった時に、何を基準に絵本を選んでいたのか、ご紹介したいと思います。

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絵本を選ぶ基準

その1.何にフォーカスするか?

昨日の記事にも少し書きましたが、”子どもにどんなことを伝えたいのか?どんなことを感じ取ってほしいのか”という焦点を絞ることは大切です。

やみくもに、「これでいいか」と決めてしまっては、少しもったいないです。なぜなら、成長に合わせて子どもが読みたい絵本は変わるからです。また、子どもの興味の対象によっても関心度は変わってきます。

子どもが読みたいテーマとかけ離れたものを与えてしまっては、”せっかくの興味関心が薄れてしまう”ということも。

「今、こんなことに興味があるから、この絵本にしよう。」

「物を大切にする気持ちを知ってほしい」

など、ざっくりでいいので、購入前にはフォーカスするポイントを決めておきましょう。

その2.対象年齢は必ずチェック!

さて、フォーカスするものを決めても、その絵本があまりにも年齢にかけ離れているようなものであれば、子どもが興味を持つのは難しいです。(例えば2歳の子に6歳が対象年齢の絵本を与えるなど)

もちろん、個人差や文字やイラスト・写真の多さによっても変わってきますが、対象年齢はきちんとチェックしておきましょう。

その上で内容(話のストーリーや文字の多さ・大きさ、イラストや写真の有無)をみて、その子に合うものかどうか決めましょう。

記事、『日本人よ、本を読もう!~絵本を読むことが読書につながる~』でもお伝えしましたが、自分に合わないものはつまらなく感じ、興味を失いやすくなります。

長年保育者をやっていると、「はっ!このタイミングでこの子(クラス)には○○の絵本を読ませたい!」という時がしょっちゅうやってきます(笑)

その3.出来れば中身もチェックしよう!

先にも述べたように、対象年齢が同じでも、話のストーリーや文字の多さ・大きさ、イラストや写真の有無によって、だいぶ絵本の印象は違ってきます。

出来るのであれば、パラパラでいいので、上記に述べたことは把握するといいと思います。

その4.なるべく季節に合ったものを!

絵本選びは子どもに合わせるのはもちろんのこと、季節に合わせることも大切です。

季節の絵本から四季や自然・行事などを学ぶことが出来るからです。

絵本によって行事の由来を知ることができ、大人にとっても学びになりますよ。

その5.季節外の絵本は先取りすべし!

その4で、「季節にあった絵本を」と言いましたが、もちろん、少しは季節外の絵本があっても大丈夫。むしろ、とてもいいことです。

けれど、季節外の絵本を置くポイントは、”これからやってくる季節の絵本を先取り”することです。

例えば、もうすぐ梅雨に入りますよね。梅雨の絵本や七夕の絵本、夏の絵本などは、これからやってくる季節に期待を持てると同時に、「梅雨が終わったら夏なのだな」と自然と子どもたちは春夏秋冬についても学びます。

これが、もう終わってしまった桜に関する絵本だとすると・・・ちょっと違和感を感じませんか?例えていうなら、ファッションと同じです。(もちろん、それが大好き!なら話は別です。)

また、まだ夏も来ていないのに、冬に関する絵本を置いておくのもちょっぴり違和感を感じてしまいます。

園でも、1学期、2学期、3学期と3回絵本の衣替えがありました。

ファッションと同じように、絵本も衣替えをすると、新鮮味があってとてもいいですよ(*^_^*)

まとめ

いかがでしたか?

絵本大好きな私は、この5つをポイントとして、子どもたちに絵本を選ぶ基準としています。

もちろん、個人差によっては当てはまらないところもあるかと思いますが、ぜひ参考にしてみてくださいね!

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴12年以上。
これまで4,000人以上の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

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