先日、友人のAさんから、 「知り合いに赤ちゃんが生まれたから、絵本をプレゼントしたいのだけど、何をあげたらいいのかわからなくて・・・」 という相談を受けました。
お知り合いの方は、2度目のご出産で、上に3歳になる娘さんがいらっしゃるそうです。
今回はその3歳の娘さんのために絵本をプレゼントしたいとのこと。
そこで、より詳しく、どんなところにフォーカスした絵本をあげたいのか、ヒアリングをさせていただきました。
たとえば、『お姉ちゃんになった喜びや誇りをもたせたい』のか、『赤ちゃんとは関係なく、”あなたを愛しているよ”というメッセージを伝えたい』のかなどなど。
実は絵本にも、同じようなテーマ・題名でも、内容によって微妙に伝えたいメッセージが違うということがあるのです。
今回ヒアリングした中では、「どちらかというと、お姉さんになる喜びの方をメインで・・・」というお話でしたので、私が推薦させていただいたのが、この4つ。
1.おねえさんになる日
2.ちょっとだけ
3.まめうしとひめうし
4.がんばる!たまごにいちゃん
どれも赤ちゃんが産まれたことに、おにいちゃん・おねえちゃんになる喜びもあるけれど、ちょっぴり複雑な思いもあり・・・
おねえちゃん、おにいちゃんになっていくって子どもにはこんな風に感じるのだなあと子どもの気持ちをそれぞれの作家さんが描いてくれています。
Aさんは、この中から「ちょっとだけ」をチョイスしてくれました。
王道と言えば王道の絵本ですが、親にとってもじーんとくるものがある絵本です。
機会がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね!
それにしても、絵本を語るのは本当に楽しいですね(*^_^*) ようこさん、ご相談をありがとうございました!