さて、今日こそ『日本人よ、本を読もう!』と題してお送りしてきたコラムをまとめたいと思います!
話がずいぶんと広がってしまいましたが、結局のところ私が一番言いたかったことは…
①乳幼児の頃
“絵本”を好きになってもらおう!
↑
ここが将来の本に対する意識を決める!
積極的にまずは“読み聞かせ”をしてあげよう!
②小学生頃~
途中、漫画という寄り道OK!
↑
“読むことが好き”だから漫画という選択肢が出てくる!
漫画を通して世界観が広がる!言葉を知る!
③大人~
本(活字)を読むようになる(戻ってくる)。
↑
本を読むことの大切さ、楽しさに改めて気付く!
という私なりに解釈している本に対する意識の流れです。
本を読むことは、
①知らない世界に出会い、世界観が広がる
②読解力・文章力・語彙力が身に付く
だけではなく、
③思考力と表現力も身に付く
とも思っています。
頭の中で考えたことを誰にでもわかりやすく、簡潔に表現する力・まとめる力はそうとう本を読んで、言葉を知らなければ出来ません。
テレビを見る時間はムダだという人がいますが、本を読む時間がムダだという人はいません。
私のようにまとまりのない文章や、表現をする人にならないようにして下さいね(笑)
(たくさん本を読んで勉強します!)
繰り返しになりますが、そのためには、乳幼児期の絵本への関わり方がとても大切です!
私も子どもの頃から絵本が大好きだったからこそ、“読むことが好き”で、このような考えをしているのだと思っています。
忙しい中のたった5分でも構いませんので、お子さんと絵本を楽しむ時間を作って下さい。
絵本は大人の方にも良い影響を与えてくれる素敵な教材なのですから(*´∀`)。
Category 専門家コラム 2015.03.31