今日はひな祭り!
ひな壇をかざって女の子の無事の成長をお祝いする日ですね。
ひな人形を飾ってお祝いをするのは日本だけかと思いきや・・・
実は、インドにも女の子のお祝いをする日があるのです!
目次
インド版ひな祭りは『ナヴァラトリ』と呼ばれています。
日本とは違い、行われるのは10月中旬ごろ。
日本ではひな祭りは「女の子」の行事ですが、インドでは女の子だけではなく、「女性全員のお祭り」になります。
これはヒンズー教の女神に祈りを捧げるお祭りで、このお祭りが行われている間、女性はいっさい家事はしません。
その代わり、近所や親戚の人との交流会を行うのです。
なぜなら、このお祭りは、”若い女性たちは年配の女性からおもてなしの方法や立ち振舞いを学ぶ機会”とされているからです。
また、「ナヴァラトリ」は母なる女神のパワーを使って宇宙と全人類を結び、地球全体を活性化させる働きがあるともいわれています。
日本とは違い、結構スピリチュアルな面があるのですね・・・
ちょっと捉え方が違っているインドのお祭りと日本のひな祭りですが、実はインドではこの日にひな人形とそっくりな人形を飾る習慣があるのです!
それがこちら!
まるでひな壇そのもの!ですよね。
しかも、人形は男女のペアになっているのです!
日本のひな人形では三人官女や五人囃子などがおひな様を囲いますが、インドでは、その役割をガネーシャやシバ神がしています。
こんなに似ているものがあるなんて驚きですね!
いかがでしたか?
ひな祭りのような女の子をお祝いする日は、日本以外にも存在していたのですね。
今回はインドをご紹介しましたが、イタリアでは3月8日に、女性のお祭りを行っているそうですよ!
その様子は8日に詳しくご紹介しますのでお楽しみに♪