近年、子どもたちに増えている『アレルギー』。
食物アレルギーもありますが、食物は大丈夫でも動物には反応してしまう、『動物アレルギー』の子もいます。
動物アレルギーだと、どんなに動物が好きでも動物に触れ合えない・・・
寂しさを感じる方もいらっしゃるだろうと思います。
しかし!そんな方に朗報です!
なんと、犬アレルギーでも触れ合える、『アレルギーフリー』の犬がいるのです!
目次
その犬の名前は『オーストラリアン・ラブラドゥードル』。
社交的で賢く、人懐っこくて、つぶらな瞳で優しい表情を持つ犬種です。
その名にあるとおり、ラブラドール・レトリーバーとプードルの組み合わせで、アレルギーを持つ人のパートナーとしてこの世に生をうけました。
両親犬として、ラブラドール・レトリーバー、プードルの他に、能力やカラーバリエーションを増やすため、
・アイリッシュ・ウォーター・スパニエル
・カーリー・コーテッド・レトリーバー
・アメリカン・コッカー・スパニエル
・イングリッシュ・コッカー・スパニエル
が取り入れられているそうです。
上記の特徴から、ソーシャルドッグ(介助犬やセラピー犬)としても大変優れた素質を持っているそうですよ!
このワンちゃんは『毛が抜けにくく、ニオイも少ない』のも特徴の1つ。
そのため、お手入れもしやすく、室内犬に向いているのだとか。
アレルギーを持つ人のパートナーとして生まれたことに加え、毛の処理やニオイにも悩まされないなんて、犬アレルギーの方にはもちろん、”毛やニオイが気になる・・・”という方にとっては嬉しい限りですね!
オーストラリアン・ラブラドゥードルが生まれたのは、1970年半ば。
ハワイに住む盲目の女性が、犬アレルギーをもつ夫でも一緒に生活できる介助犬を探していたことから始まります。
そのことを知った、メルボルンにある盲導犬協会で働いていたウォーリー・コンラン氏は、彼女の希望を叶えるために、アレルギーフリーな犬種を生み出すべく、賢く訓練能力の高いラブラドール・レトリーバーと、抜け毛の少ないスタンダード・プードルの交配を提案しました。
最初の交配では3頭が誕生。被毛のサンプルをハワイに住む彼らのもとへ送ったところ、コンラン氏の予想は的中し、1頭の被毛がアレルギー反応を起こしませんでした。
その1頭は盲導犬として訓練され、無事ハワイへと渡りました。
そこから、品種改良などの努力の結果、オーストラリアン・ラブラドゥードルが生まれたのです。
なんと、このワンちゃんと触れ合えるイベントを、せかいく主催・協賛ZUTTO DOGさんで3月5日(土)10:00~12:30@西武新宿線田無駅周辺にて行います!(参加料:1人500円。3歳未満無料。)
周囲にはなかなかいないであろう、オーストラリアン・ラブラドゥードルと触れ合える貴重な機会。
当日は、ゴスペルを楽しんだ後、ワンちゃんとのお散歩体験(約30分)+ワンちゃんとイースターエッグハンティングを行います!
限定20組だけの特別なイベントです。
申し込みは”お問合せ”からお気軽にどうぞ。
この機会をぜひお見逃しなく!
※詳細はこちらから♡
Category 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション 2016.01.18