おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『子どもの真の才能を発掘する』、才能発掘ハンターMasamiです。
あなたは子どもの気持ちを知りたいとき、どんな問いかけをしますか?
おそらくほとんどの人が、
「なぜ?」
「どうして?」
という言葉を使うと思います。
けれど・・・その尋ね方、子どもが本当に心を開いてくれる尋ね方になっているでしょうか?
子どもの本当の気持ちを発掘するには、「なぜ?」と尋ねる時には気をつけたいポイントがあるのです。
以前、
「自分が子どもに対してどうしても感情的に怒ったり、子どもと上手く関係を作れない自分を感じ、どうすれば良いのか」
と相談に見えられたKさん。
そこで、改善策(アドバイス)の1つとして、「”子どもの気持ちを知ること”を取り入れてみてください」とお話しました。
けれど、その後、Kさんから
「”なぜ?”と子どもに問いかけるようにしているのですが、子どもの表情や態度を見ていると、どうも上手くいっている気がしません。
子どもの本当の気持ちが見えてこないんです。なぜなんでしょうか?」
というご質問をいただきました。
よくよく話を伺ってみると、Kさんは、子どもの本当の気持ちを知るための重大なポイントが欠けていたのです!
子どもの”本当の気持ち”を知るためには、ただ「なぜ?」ときくだけでは上手くいきません。
『子どもの気持ちに寄り添うこと』
が重要なのです。
あなたも、自分のことをなんにも分かってくれてないなぁと感じる人に、本心を話しますか?
おそらく、面倒になって口を閉ざすか、当たり障りのない言葉を言うかではないでしょうか。
子どもも同じ。
親が自分の気持ちを分かってくれた!と感じれば、「なぜ?」と尋ねられた時に、安心して本当の気持ちを話すことが出来るのです。
子どもにとって”安心できる環境=気持ちに寄り添った環境”を作ることが、子どもの思い知ることに繋がるのです。
もちろん、あなたの尋ねる時の話し方、態度なども関係してくるわけですが、それはそれぞれのクセがありますので、個別相談にて!
子どもへの対応を学ぶと、人間関係・コミュニケーション能力も上がりますよ♪
子ども&あなたの可能性は無限大!
Category マナー . 専門家コラム . 発達 . 親と子のコミュニケーション 2017.11.22