おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真の”グローバル脳とココロ脳”を育てる専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
「大きくなったらお父さん/お母さんのようになりたい!」
子どもから言われると、とてもうれしい言葉ですよね。
小さい頃は言ってくれたのに、成長とともに言ってくれなくなった・・・
むしろ、「お父さん/お母さんみたいにはなりたくない」と言われた・・・
実はそれ、自分の生き方を見つめなおす大チャンスを子どもが与えてくれたということなのです。
あなたの人生、子どもに誇れるくらい、楽しんでいますか?
目次
子どもは小さければ小さいほど、ロールモデル、つまり、人生のモデルになる存在が必要です。
もちろん、初めてのロールモデルは親。
その後、学校の先生や友だち、先輩や著名人などなど、成長する過程でモデルになる対象は変わってきます。
成長の過程で多くの人に出会えば出会うほど、
・この人のここが素敵!
・こんな風になりたい!
・ここを真似してみよう!
と自分の師となる人たちが増えていき、それを組み合わせることで、自分の目指す姿・人生が見えてくるのです。
人生において、”自分がどんな人になりたいのか?何を大切にしていきたいのか?”を知ることは、必須な事柄なのです。
成長過程で様々なロールモデルに出会う子どもたちですが、やはり一番のモデルは親であるあなた自身。
子どもたちは常に身近にいる、一番の味方である親の姿を見て、”人生の過ごし方”を学ぶといっても過言ではありません。
もし、あなたが人生に退屈そうにしているのなら、子どもも退屈な人生しか送りません。
もし、あなたが何かを人のせいにしていたり、非難するのなら、子どももそのようにしかなりません。
もし、あなたが自分のできなかったことを代わりに子どもに押し付けるようなら、子どもも誰かに押し付けるようにしかなりません。
もし、あなたが子どもに世界で活躍できるグローバルな人に育ってほしいと思うのなら、あなた自身がチャレンジ精神を忘れず、様々なことを恐れずに体験して楽しむことことです。
もちろん、ロールモデルが必要なのは子どもだけではありません。
大人になっても親になっても、いくつになっても自分の目標とするロールモデルは必要なもの。
ロールモデルは、その時その時で変わってもいいのです。
大事なことは、”自分はどんな人生を送りたいのか?”ということを常に研究すること。
そして、どんな立場、状況でも、”人生を大いに楽しむ心得”を持つことです。
そんな姿で過ごしていると、
「うちのお父さん/お母さんってかっこいい!」
と、いつまでも子どもから憧れられる大人になることができますよ!
子どもの人生ももちろん大切ですが、そればかりにとらわれて子どもに変なプレッシャーを与えるよりも、いつまでも子どもの憧れの存在になることを目指しましょう!
子ども&あなたの可能性は無限大!
Category 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 . 親と子のコミュニケーション 2017.04.18