おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
先日、カフェである光景に出会いました。
『お母さんと2~3歳くらいの女の子が、昼食を食べにやってきました。
その女の子はとても活発で、イスから降りたり、コップに手を突っ込んで遊んだり、なんと店の外へ走って行ってしまったり!
という子でした。(それも何度も。)
お母さんはその度に注意するのですが、女の子にはなかなか伝わらず。
結局、「お騒がせしてすみません」と何度もお店の人に頭を下げて出て行かれました。
お店を出ていった後も、お店のオープンテラスの前で、娘さんとなにやら話していましたが、最後はもう疲れてしまったのか、
「もういい!」という感じで怒って先に歩き出すお母さん。
その後を泣きながらついていく女の子・・・』
私はその光景を見て、「お母さん、ゆっくりしたかっただろうなぁ・・・」と感じました。
”たまにはゆっくりしたいのに、小さな子と一緒のカフェやレストランでの食事は難しい!”と感じている方。
そのお悩みは今日で解決です!
では、子どもとゆっくり食事を楽しむためのポイントを、上記のケースにそって見ていきましょう!
カフェで見た親子は、途中で「子どもがイスから降りようとして危ないので、こっちのイスの方が良いのですが・・・」とイスを変更しました。
すると、イスが低くなってしまい、テーブルとの高さが合わなくなってしまったのです。
そなると、子どもは必然的に動かないと食べられません。
そのため、食べることに集中がいかなくなり、落ち着かなくなってしまったのです。
外食では、『子どもの高さに合ったイス、また、出来れば足がしっかりつくイスを選ぶこと』がポイントです。
お店に入ってからメニューを決め、注文し、料理が来るまでは、時には大人ですら”長いなぁ”と感じることがありますよね。
子どもにとっては、なおさら長く感じるもの。
その時、子どもが待ち時間を楽しく過ごせるアイテムを持っていれば、きちんと座って待っていることが出来るでしょう。
例えば、絵本やおもちゃ、シールや塗り絵、折り紙、ハンカチ遊びなど。
大きなものでなくても良いのです。数もそんなにいりません。
『お子さんが好きなもの・興味のあるものを常にカバンに忍ばせている』ということがポイント!
いざという時、役立つこと間違いなしです!
※こちらには他にも待ち時間を攻略する方法が!→「「ねぇ、まーだ!?」長距離移動でも子どもが飽きずに過ごせる技6連発!」
「久々にカフェで食事をして、ゆっくりしたい・・・」
分かります、その気持ち。
けれど、だからといって、席についてすぐにスマホをいじりだしてしまってはいけません。
それでは、子どもの「ママ、わたし/ぼくを見て!」アピールが始まり、遊びだしたり、何かをこぼしたり、「もー、なにやってるの!?」とママもイライラする原因に・・・
そう、子どもはいつでも愛しいママに見つめていて欲しいのです。
いつもと違う食事環境に、ワクワクの特別感も持っているからよけいに。
ママと一緒に食事を楽しみたいのです。
いつもと違うからこそ、「いつもと違って外で食べるとおいしいね!」とお子さんに向き合うことが、結果的にママも子どもも満足する時間になるのです。
席はすぐに子ども手を差し伸べてあげられるように、なるべくママと近い席だとなおGOOD♡
もちろん、食育にもなりますよ!
息抜きはとても大切なことです。
この3つのポイントを駆使すれば、子どもと一緒の外食ももう怖くない!のんびり楽しむことが出来ると思います。
ぜひお子さんと一緒にたくさん外に出て、親子でめいっぱい楽しい食事の時間を過ごして下さいね♪
子どもの可能性は無限大!
Category 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション . 食育 2016.09.16