おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
長かった夏休みも終わって新学期がはじまり、ほっとしている方もいらっしゃるかと思います。
ところで・・・子どもたちが夏休みの間、”規則正しい生活”って出来ていましたか?
小学校や幼稚園では必ず、『夏休みも規則正しい生活をしましょう!』と言われますよね。
「でも、夏休みだからこそ難しい~!」ものですよね。
それはイタリアだとなおさらのようで・・・?
目次
私たちがもつイタリア人のイメージは「陽気で明るい」というものが多いですよね。
しかし、それは”夏のイタリア人”らしいのです!
イタリア人は夏が大好き。
寒い時期にはしかめっ面をしている(らしい)のですが、”夏がくる”となればもう、一気にテンションMAX!!
大人も子どもも夏を大いに満喫するため、”規則正しい生活”というのはどこかに飛んでいくみたいです。
夏の時期、イタリアでは昼がとても長いです。
PM9時頃になってようやく夜がやってくるという感じ。
実際に私も長い昼に「あれ?今何時だっけ?」と思うことがしばしば。
そして、イタリアでは”日中の暑い時間にはあまり外に出ない”という家庭もあります。
(もしくはリゾート地でのんびり日焼けを楽しむとか・・・)
そして、活動開始時間はレストランがオープンする夜20時頃!
レストランのオープンする時間も、日本に比べれば大分遅めですよね。
(近年は観光産業に力を入れているので観光客のために早くから開いているお店もあります。)
イタリアの料理はご存知の通りとてもおいしい!!
そして、前菜に始まり、一の皿、二の皿・・・とおいしいワインと共に、ゆっくり食事を楽しむのがイタリアスタイル。
そのため、夜8時頃からオープンのレストランで食事をすると、当然夜10時を過ぎます。
また、早くから開いているお店でも、地元の人が活動するのは主に夜からなので、一番にぎわうのが夜8時~11時くらいになります。
↑これは宿泊したホテルの近くのレストラン。
夜11時過ぎまで、幼稚園ぐらいの子どもや赤ちゃんのにぎやかな声がしていました。さすがに12時を過ぎると去っていったようですが・・・
夜遅くまで食事を楽しめば、当然次の日の朝はゆっくりに。
暑い時間は室内でのんびりしてまた日が落ちて涼しくなる夜から活動する・・・
ある意味うらやましい!?生活では、”早寝・早起きの規則正しい生活”というのは難しいですよね。
また、人間暗くならなければ眠りに入りにくいもの。
「早く子どもを寝かせなきゃ!」
と思っても、周りのにぎやかな声や日の明るさに、なかなか眠りに促せず、焦るイタリアママンもいるかもしれません。
けれど、大人も子どもも待ちに待った楽しい夏!
夏くらいは規則正しい生活をお休みしても良いのかもしれませんね。
子どもの可能性は無限大!