おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
『個性を尊重する教育を』
とは、よく聞く言葉ですよね。
しかし、日本の『個性を尊重する』はグローバル視点からすると、ちょっとずれているのです!
今日は「グローバルでの本当の個性とは何か?」をお伝えします!
目次
教育現場でも当たり前のように言われるようになった、
・個性を尊重する
・個性を活かす
・個性を伸ばす
などという言葉。
しかし、この”個性”とはどのような意味だと思いますか?
日本では、”子どもの性格=個性”とする認識があるように思います。
「子どもの良い面を育てていこう」ということですね。
子どもの得意・不得意な面を把握して、得意なことを伸ばしていこう、大切にしていこうというのは大事なことです。
しかし・・・それを誤解して、子どもの自分勝手な主張や問題行動さえ、それに気づかず、「これはうちの子の個性なんです!」と思っていませんか?
個性=自己主張ではないんですね。
そのようになんでも”個性”だと思ってしまうと、子どもが必要な援助や学びを受けられず、時には社会に適応できなくなってしまうこともあります。
結果、日本社会はバラバラになってしまう・・・なんて未来がやってくるかもしれないのです!
では、グローバルが考える、本当の個性とはなんでしょうか?
それは・・・
『自分が社会の一員として、いかにして社会に貢献できるか?』
『そして、自分はどのように社会に貢献できるのか?』
と考え、行動することです。
例えば、”自分は体力があるから建築現場で支えよう、自分は音楽が得意だから、歌で社会を明るくしよう”など。
グローバルでは、自分の好きなこと・得意なことを活かして社会に貢献する様々な方法のことを、『個性』と認識しています。
どんな手段で社会に貢献するのかは、一人ひとり違います。それが”=個性”になるのです。
日本では、「社会の一員として社会に貢献する」という考えの教育が、まだまだ浸透していないように感じます。
世界では、”自分が社会の一員としての意識を持ち、自分は社会にどのように貢献できるのか”という”本当の個性”を活かす教育を小さいうちから行っています。
”自分が”ではない、”本当の個性”というものを今から子どもと一緒に真剣に考えてみませんか?
まずは、子どもの好きなこと・得意なことが社会にどのように貢献できるのかシミュレーションすることから始めましょう。
子どもの可能性は無限大!
Category 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 2016.09.15