おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
子どもに効く=子どもを成長させる、”魔法の言葉”や”マジックフレーズ”は、いくつあっても良いものですよね。
また、「子どものためにはどんな言葉をかけてあげるのが良いのか?」はいつの時代も気になるところ。
せかいくでも、”魔法の言葉”をいくつか紹介してきましたが、(→「お悩み相談:子どもがいうことを聞いてくれる魔法の言葉とは?」)今回は教育心理学に基づいた3つのマジックフレーズをご紹介。
言葉のもつパワーとはいかに!?
目次
このマジックフレーズは、「人間にとって『言葉』というものがいかにパワーを持つか」というものからきています。
教育心理学で、言葉のパワーを説明するために行うのが「人間ピラミッド」。
いったいどのようなことをするのかというと・・・
・子どもがピラミッドの土台になる
・その上に自分より大きな大人を乗せる
というもの。
「そんなことできっこない!」「大人を乗せるなんて無理!」「体が痛くなる!」
・・・すぐにこのような発言や考えをした消極的で自信のない子に対し、ある言葉をかけ、どのような変化を見せるのか?
というのが人間ピラミッドのポイント。
みなさんだったら、「自分より大きな人を乗せるなんて無理!」とすぐに思うでしょうか?
さて、そんな消極的な子に言わせた言葉が、「やれる!出来る!大丈夫!」という3つのフレーズです。
これは、自分を肯定する言葉ですよね。
それを、何度も何度も言わせたのです。
すると、さっきまで「出来ない!」と言っていた子が、大きな大人を簡単に乗せてしまうのです!
これは、子どもたちだけではなく、私たちがいかに言葉の影響を受けているのかわかる実験でもあります。
人間、どうしても不安になったり、根拠が見つからなかったりすると、「でも、だって、どうせ、できない」などの『恐怖のDワード』を使ってしまいがちです。
恐怖のDワードは、上記の人間ピラミッドの結果にもあるように、人間にとってマイナスの力を働かせてしまうのです。
「自分はなんにでもなれる!」と夢ふくらんでいる子どもたちに、この恐怖のDワードを使ってしまえばどうなるか・・・
もう気づきですよね?
子どもたちは無限の可能性を秘めています。
子どもが自己肯定感を十分に感じられるよう、「やれるよ!出来るよ!大丈夫だよ!」というマジックフレーズをたくさん浴びせてあげましょう!
すると、子どもたちは困難に立ち向かった時、自ら道をきりひらき、自分を信じ、愛することのできる”強さ”を持つ大人に成長するでしょう。
これは、大人の方も同じ。言葉のパワーは大きいのです。
恐怖のDワードは使わず、自分を無条件で励ましたり、肯定してあげましょうね!
子どもの可能性は無限大!