おはようございます。
乳幼児から心が震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
GW真っ最中!今年は長い方で10連休となっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
「子どもと一緒に出掛けると大変!」
と思われる方もいるかもしれませんね。
けれど、「幼稚園や保育園では別人みたいに良い子で驚く!」
なんて方はいらっしゃいませんか?
現場でも、”お母さまに対する態度と園での態度がまるで違う”という子は結構見ます。
あなたは、”外で良い子ならまあいいか”と思いますか?
目次
「家でどんな態度でも、外で良い子ならそれでいいじゃない!」
・・・確かに、人間だれしも”外での顔”というものがあるもの。
多少の変化は特に問題はありません。
しかし、子どもの時から、明らかに態度が違うのは、実はのちのち、大きな問題に発展してしまうかもしれないのです!
その最たるものが・・・『家庭内暴力』。
”いつも自分の思い通りになっていたのが、急に思い通りにいかない!”と思った時に、暴力に出てしまう可能性があるのです。
・家では嫌なことや気に入らないことがあるとわめいたり、暴れたりするが、外ではまったくそのそぶりが見られない。
・やりたくないことがあったり、機嫌が悪かったりすると、親に対して叩いたり、物を投げたりするが、先生などに対してはそのようなそぶりは見られない。
・園では聞き分けが良いのに、親に会った途端に話を聞かず、わがままになる。
・園ではそうでもないが、家だと自分の要求が通るまで押し通す。
など。
・「はいはい」と受け流す。
・いつものことと取り合わない。
・たとえ物を投げてきても叩いても、それを咎めることなく流している。
・子どもがぐずるのが嫌(もしくはかわいそう)で、子どもの言うことになんでも答えてしまう。
など。
「今はまだ小さいから仕方がない」
「小さいからすぐ止められるし」
「他の人に危害を加えていないからいいでしょ?」
こんな風に思うのは間違い。
子どもは常に学んでいます。
このままだと、自分の気持ちをコントロールする術を上手く身に付けられず、親の前ではどんなことをしても大丈夫だと認識してしまいます。
それがそのうち、他人へも・・・となってしまうことだって十分あり得るのです。
今は小さいからと思っていても、すぐに親を超えるときがやってきます。
たとえ親であろうとも、物を投げたり叩いたりなどという行き過ぎた行動には、しっかりと注意をすることが必要です。
幼い・小さいというだけで、子どもの学び・成長を狭めないでくださいね。
子どもの可能性は無限大です!
Category 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション 2016.05.02