おはようございます。
乳幼児から心が震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
みなさんは、『こどもマッサージやさん』という言葉を聞いたことはありますか?
”こどもマッサージ”と聞くと、”子どもにマッサージをしてあげる”というイメージがあるかもしれませんが、今回はちょっと違います。
実はこの取り組み、社会にとってもとても重要な役割を持っているかもしれないのです!
目次
こどもマッサージやさんとは、その名のとおり、”幼稚園や小学生くらいの年齢の子がマッサージをすること”です。
特徴としてはその対象が、『親』や『高齢者』だということ。
子どもたちはマッサージが大好き!
子どもたち同士、遊びの中でもマッサージをやってみたり、”肩たたいてあげようか?上手いんだよ!”と大人にやってくれたりしますよね。
それを、家庭や学校の場だけではなく、地域、しいては社会に出て行うのが『こどもマッサージやさん』なのです。
では、そんな『こどもマッサージやさん』はいったいなにが社会にとっても良いのでしょうか?
子どもがマッサージをしてくれると、とても嬉しいですよね。
小さな温かい手で一生懸命マッサージをしてくれると、とても元気になる気がしませんか?
それは高齢者の方へも効果抜群!
老人ホームなどの施設で行うと、普段触れ合う機会の少ない子どもたちと触れ合うことになり、高齢者の方の癒しや刺激になるのです。
楽しいだけではなく、脳の活性化にもつながるそうですよ!
高齢者はもちろんですが、マッサージを施す子どもにとっても、マッサージを通して高齢者と触れ合うことは良い影響を与えます。
現代では、3世代同居している家庭も少なくなり、お年寄りと過ごす機会がなくなってきています。
そんな中、マッサージを通して触れ合うことで、普段はすることのできない会話をしたり、得ることのできない知識を得ることが出来たりします。
また、「ありがとう」「上手だね」「楽しかったよ」などの言葉をかけてもらうことで、生きていく上でも大切な、自己肯定感や自信の形成にも繋がるのです。
その1、その2の観点から、こどもマッサージやさんは双方にとって良い影響を与えるものです。
また、お年寄りと接することで、”高齢者を敬う気持ちや姿勢が育つ”、”子育てのベテランの方が子どもを育ててくれる場”であるという点からも、こどもマッサージやさんは社会に良いサイクル・影響を与えていくと思います。
いかがでしたか?
世界でも保育園と老人ホームを同じ施設内に作り、お互いが自由に触れ合えるようにしているところが増えてきています。
このようにすることで、地域・国の活性化や”何歳であろうとも自分らしく生き生きと過ごす”ことに繋がっているのです。
日本ではまだまだ認知度は低いですが、今後、このような取り組みが増えていけるよう、せかいくでも尽力していきたいと思います!