子どもを1人にしたら犯罪!?海外の登下校事情。

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新1年生になってから早2ヶ月。

学校への登下校は慣れたでしょうか?

突然ですが、お子さんはどのように学校へ通っていますか?

親が送っていく?登校班がある?それとも1人で行く?

私が通っていた頃には、登校班がありましたが、今はないところが多いようで、1人で学校まで歩いたり、時には電車に乗って通ったりする子もいますよね。

日本では当たり前に見られる光景ですが、実はそれ、海外では犯罪になってしまうのです!

子どもを1人にすると犯罪になる!?

欧米の国では、13歳以下の子を1人にすることを禁じています。

登下校はもちろんのこと、「ちょっとだからいいか」と子どもを車にのこして買いものにいく、1人で家で短時間でも留守番をさせるということも駄目なのです!

これらの行為を行うと、虐待と見なされて罰せられてしまうのです。

ですので、学校への登下校も親が送っていくか、スクールバスを利用するのが常識。

ベビーシッター文化も、これらの背景があるため日本より発達しているのかもしれません。

まさに日本の常識は海外では非常識なのです。

もちろん、日本の光景は日本が犯罪率の低い国であるということを証明していることを考えれば誇らしいですが、日本でも用心は必要です。

きちんと経路を確認する、緊急時の対策をしておくなど、安全に楽しく通えるよう、常日頃から意識しておきましょう。

 

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 世界の文化 . 専門家コラム 2015.05.27

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