『トイレに行きたくない!』
という声を、子どもから聞いたことはありませんか?
“入園した時にはオムツだったが、もうオムツを外したい!”という親御さんの声も多く聞かれています。
けれど、そんな時に「トイレやだ~!」などと泣かれてしまうと、どうすればよいのかわからず、気持ちが焦るばかり…という相談も受けます。
今日はなぜ、トイレに行きたくないのか?その理由を検討します。
理由その1. 「トイレでしなさい!」
こんな風に強くは言わないかもしれませんが、トイレトレーニングが早すぎたり、オムツを早く外さなきゃ!と親が焦ったりして何度もトイレに誘い、上手く出来なかった時に子どもを怒ってしまうようなことが過去にあると、子どもは“トイレ=恐い場所”とインプットされてしまいます。
それにより、ますますトイレに行きたがらない…という結果に。
理由その2. 音が嫌いor怖い
子どもは音に敏感です。用を足したときに流す、『ジャー』という音が“怖くて嫌い”という子もいます。
理由その3. トイレの雰囲気が怖い
トイレは独特の雰囲気があると思いませんか?大人にはリラックススペースに感じる場所も、“いつも暗くて何だか恐い…”など、子どもにとっては“怖い場所”と認識されているのかもしれません。
このように、子どもにとっては「行きたくなーい!」という理由があるのです。
中でも、理由その1はとっても重要。そんなつもりがなくとも、ついつい怒ってしまった事も、子どもは覚えているのです。
では、気持ちよくトイレに促すにはどのようにしたら良いのでしょう?
それはまた次回、お伝えします!