最近、日本に観光に訪れるタイの人たち。
中国の旧正月を終え、観光客が経るかと思いきや次はタイの方々が!
なぜ今、タイの方々が日本に訪れているのでしょうか。それは…タイの旧正月=ソンクラーンがあったからです!
“ソンクラーン…??”と思う方も、『水掛け祭り』という言葉なら耳にしたこともあるのではないでしょうか?こちらです↓
ソンクラーンとはタイの正月で、太陽の軌道が12ヶ月の周期を終え、新たに白羊宮(おひつじ座)に入る時期を祝うものです。
チャントラカティという、今でも民間では使われている暦に基づいています。
もともとソンクラーンには“仏像や仏塔へ、さらに家族の年長者などの手に水を掛けてお清めをする”という伝統的な風習があります。
近年ではそれが転じて街の往来で通行人同士が水を掛けあって楽しむ『水掛け祭り』として知られるようになったのです。
現在は毎年4月13・14・15日の3日間に行うものとされていて、その日はタイの祝日にも定められています。
タイの皆さんはこの祝日を利用して、日本へ遊びに来ていたのですね。
最近はバブルランやカラーランなど、海外の行事が日本に入ってくることも多くなりました。
楽しい体験が出来る場が増えるのは素敵なことですね。
このところ気候が不安定でしたが、晴れていればぜひ日本でもやりたい!体験したい!と思うイベントの1つであるソンクラーン。
来年はぜひ、せかいくで体験してみませんか?
Category 世界の文化 2015.04.17