思い切って自分のことを人に話すと楽になる。

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おはようございます。

先日、せかいくFBページで「思い切って人に話した時に得られる効能はすごい」という投稿をしたところ、たくさんの反響をいただきました。

ので、今日はもう少し詳しく、「人に話す」ということについてお話ししたいと思います。

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自分のことを話すのが苦手。

FBページの投稿でもお伝えしましたが、私は自分のことを話すのは苦手。

もともとおしゃべりなタイプではない私は、幼稚園での様子も小学校での様子も親に話さない子でした。

友だちと遊ぶのも、体を動かすのも好きですが、どちらかというと一人で遊んでいるのが好きなタイプ。

自分の好きなように行動するのが好きでした。

そして何より、「自分のことを話す」というのが苦手でした。(そのため聞き役が多いです。)

そしてそれは、正直今も決して得意とは言えません。

※世間話や友だち同士のコミュニケーションは取れるのですが、”自分のこと”については話すことだけが苦手でした。

「どうしてこんなに苦手なんだろう・・・?」

大人になって考えてみたとき、もちろん自分本来の性格もあるけれど、”親との関わり方”の影響も大きいのだと気付きました。

自分の話は伝わらない、否定される、と思っていた。

私の両親はすごく愛情を持って私を育ててくれました。

そしてどちらかというと過保護。

それぞれ苦労をしてきていることもあり、私にはそんな苦労をかけまいと手を掛け目を掛けてくれました。

しかし・・・それが私にとっては良くなかった。

こと、「自分のことを話す」ということにおいては。

もちろん、私の持って生まれた性格がおしゃべりではないというのも大きいです。

けれど、(特に母は)私が失敗しないように動いたり、口を出したりすることが当たり前。

少なくとも、私が自分の考えや意見を言うと必ず否定されるという印象を私が持つほどには。

更に母はよく気が付く人なので、日常生活の中で私が何も言わなくても先回りして動いてくれる人でした。(欲しいものをとってくれたり、○○したいんじゃないの?と私の気持ちを代弁してくれたり。話さなくても分かってくれる状況にありました。)

そのため、必然的に私は

・自分のことを言っても伝わらない

・自分の話は否定される

・自分が話す必要性を感じない

=自分の話はしない方が懸命、自分の意見を否定されるなら自分で考えなくて良い

という思考が出来上がったのです。

※そして、自分のやりたいことがあれば、相談せずに行動に起こすようになりました。

自分のこと、話さないと伝わらないじゃん!と気づく。

そんな思考が出来上がったまま育っていった私。

小学生の時の「自分の一番好きな言葉は?」「自分の好きなように、自由なように○○しよう」というのはもちろん苦手だったけれど、それほど苦労もなく育っていきました。

けれど、成長するにつれて「自分のことが話せない」と困る場面がたくさんある!ということに気付きます

※困っている時、自己紹介をする時、仕事で自分の意見を言う時、自分のことをわかってほしいと思った時などがそうです。

私はこれまで、

・話さなくても分かって欲しい

・困っていることを話すなんて、自分が出来ない人間みたいで恥ずかしい

・私が話したってしょうがない、意味がない

と思って生きてきました。

けれど、話さずに自分のことを分かってくれる人は誰もいないのだから、自分のことを分かってほしかったら、困っていたら、自分からアプローチしないとダメなのだということに気付き、自分のことを人に話すことの重要性にようやく気付いたのでした。

人に助けを求められる人になろう!

 

「自分のことを人に話さなくても別に困らない」

もしかしたら、そんな風に思っているかもしれません。

必要以上に自分のことを話さなくては!と思う必要はありませんが、自分が困った時に人に助けを求められるようになっていることは、とても重要です。

私は最近ようやく自分のことを話すことにも慣れてきましたが、

・自分が困っているのにどうやって助けを求めたら良いのか分からない

・自分が困っているという状況に恥を感じてしまう(プライドが高いとも言う)

という思考になってしまうと、自分を更に追い詰めてしまいます。

それが欝に繋がったり、子どもに向かうと虐待に繋がったりします。

困っている時には「助けて!」と言っていいのです。

それは恥でも何でもないのですから。

※思い切って話すと、自分で考える以上の良い解決策が見つかったり、楽になったりします。

私自身、「(下手だけれど)人に話しても良いのだ」と気付いたら、だいぶ楽になりました。

そして、しっかりと人に自分の話が出来る、意見を伝えられる大人に育つよう、

・子どもの話、意見は最後まで聞く

・なぜそう思うのか?などと自分で考えさせる機会を作る

ようにしてあげてくださいね。

親が何でもやってあげることが子どものためになるわけではありません。

自分でしっかり考えられる脳を作ることが、子どもの可能性を伸ばすことに繋がるのですから。

子ども&あなたの可能性は無限大!

※私が話すことが苦手。どうしたらいい?という教育迷子を脱出して子どもとあなたの可能性を伸ばす!

《お子様の教育に関して迷ったら》

幼児キャリア教育事業部

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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