おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『子どもの真の才能を発掘する』、才能発掘ハンターMasamiです。
今日は先日のコラムとも少し関連して・・・
過去記事:「世界の広さを知らなければ、才能(可能性)があっても挑戦すら出来ない。」
先日、『パリのすてきなおじさん』という本を読了しました。
これがとても興味深くて面白い!
というわけで、本日はこの本が私たちに何を教えてくれるのか、ご紹介したいと思います。
この本の著者は金井真紀さんという方。
”おじさんマニア”の金井さんが、現地に40年住んでいらっしゃる広岡裕児さんの案内で、「おじさんハント」をして話を聞き、それをまとめたのがこの本です。
花の都パリ!
私も大学の卒業旅行で行きましたが、なにぶん、はじめての海外旅行で、すてきなおじさんたちに気付くこともなく、ツアーコンダクターの方に必死についていったという思い出の地。(笑)
そして何より、”パリには様々な国から人々が集まっている”という印象がまったくなかったので、当時の私はなんて幼かったのだろうと実感しました。
さて、そんなパリにいるすてきなおじさんたちには、実に様々な経歴があります。
だからこそ、一言一言が深みがあるなぁと感じました。
・パリで生まれ育った方が思う今のパリの姿。
・祖国での生活ではなく、パリを選んだ理由。
・仕事に対しての誇り。
などなど、人生についてはもちろん、これまで私たちの知らなかった、「真実のパリの姿」が見える一冊となっているのです。
※帯も深い!帯には4つのパターンがあるそう。お気に入りの帯を探してみて!↑
さて、この本は様々なおじさんに出会えるだけではなく、歴史的背景もしっかり学ぶことが出来るところも魅力の1つ。
さきほどもちらっとご紹介しましたが、実はパリってたくさんの移民の人たちがいます。
難民申請をしている人たちもたくさんいます。
そして、差別や偏見の歴史、テロ・・・など、”表面の華やかさだけではないパリ”を学ぶことが出来るのです。
これを読むと、自分がいかに「世界の表面しか分かっていなかったのか」ということに気付かされます。
(もちろん、だからこそ”世界を知るのが面白い!”のですが・・・笑)
パリのすてきなおじさんの言葉たちは、私たちに
『人生を楽しんで生きるアイディア』
を教えてくれているのです。
子ども&あなたの可能性は無限大!