おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『子どもの真の才能を発掘する』、才能発掘ハンターMasamiです。
昨日は、クレーム対応の面から、”日本の園での、Bestな要望の伝え方”についてお伝えしました。
→過去記事「大事な子どもにトラブル・・・!園側へのBestな要望の伝え方。」
ただ、インターナショナルスクールの場合は、日本の園と同じ伝え方では、
「モンスターペアレントだ!」
と思われかねないのです。
そこで今日は、”インターナショナルスクールへのBestな要望の伝え方”をお伝えします!
目次
上記の通り、”インターナショナルスクールの場合は日本の園とはちょっと違います”
インターナショナルスクールの場合、もちろんですが、先生たちは外国の方になりますよね。
その方たちは(お国柄によって当然違いはありますが)、日本人が思っているより、はるかに、
「それは家庭での問題でしょ。それをスクールに持ってくる(任せようとする)のは間違っている」
という考えを持っています。
特に、
・食事のマナーを教えてほしい、好き嫌いをなくしてほしい、早く食べられるようにしてほしい
・トイレットトレーニングをしてほしい
・うちの子は自己主張できなくて心配だから、そちらでしっかり気にかけて汲み取ってほしい
などなど、生活面での要望がくると、そのように感じる方が多いです。
インターナショナルスクールでは、
「スクールはあくまでスクール。勉学を身に付けるところ。」
というスタンスなのです。
そのため、スクールで子どもたちがどのように過ごしたのか、日本の園ほど細かく伝えることはありませんし、担任の先生とじっくり話をするなんて、面談の時くらいしかないというスクールがほとんどです。
日本は、登園時・降園時など、子どもの話を先生と一緒にする機会が多いのですが、そんなことはほぼないと思っていたほうが良いです。
そこが、日本の幼稚園とは違うのですね。
そのため、日本の幼稚園や保育園のような、手厚いサポートをしてくれるわけではありません。
そこが分からずに、日本の幼稚園や保育園のような手厚いサポートを求めてしまうと、
「この親は自分の子どものことなのにすべてスクール任せにしようとする。無責任だ!」
「モンスターだ!」
ととられてしまう可能性があります。
では、そんなインターナショナルスクールへはどのように要望を伝えるのがBestなのか。
それは、
「自分の家でもしっかり子どもに教えている。
けれど、なかなか上手くいかないので、スクールでも協力してほしい。」
というような、
『家庭でもしっかり教えている』
という”家庭での責任”を伝えた上で、”協力してほしい”という姿勢を示すこと。
※これは、日本の幼稚園に通われている方もぜひそうしてほしい部分です。
最近では、日本でも、”これは家庭で教えることでしょ・・・”ということを要望してくる家庭が増えています。
インターナショナルスクールでは、このように、日本の園よりも”家庭の責任・自己責任”の部分を交えながら、スクールへの協力を求めるような伝え方をしてみてくださいね!
そして、このように、伝え方1つでも、日本の園とインターナショナルスクールは違うもの。
どちらへ行くのが、あなたにとっても子どもにとっても良いのか、しっかり考えて選んでくださいね!
子ども&あなたの可能性は無限大!
※「インターナショナルスクールの実態についてもっと知りたい!」そんな時には・・・
Category インターナショナルスクールの選び方 . 世界の文化 . 専門家コラム 2018.01.19