おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『子どもの真の才能を発掘する』、才能発掘ハンターMasamiです。
あなたは
「生きるのが面倒だなぁ・・・」
と感じたことはありますか?
私はあります!それもしょっちゅう笑
”どうしてこんなにも面倒だと思うことがあるのか・・・?”
と考えていたら、こんな面白い本に出会いました!
目次
それが、岡田尊司(たかし)氏著:『生きるのが面倒くさい人』です。
「まさに私にぴったり!」
と思い、読み始めてみると・・・
これがなんとも面白い!
・生きるのが面倒くさい人がどういった心理状況にあるのか
・どんな風に育ってきたのか
・両親や家族との関係がどうか
・学業は影響するのか
・裕福さは関係するのか
など、幼少期の頃からの姿を追っていたり、歴史的な有名人でも”生きるのが面倒だった人がいた”という事実があったりと、楽しく読み進めることが出来ました。
私が読了して思う”生きるのが面倒になる”最大の要因は、
『自分を認めてもらえなかった』
ということです。
生きるのが面倒になるまでには様々な原因がありますが、
・幼少期に十分な愛情をもらえなかった
・幼少期に好きなことをさせてもらえなかった
・幼少期から自分の意見や気持ちを吐き出せなかった(伝えられなかった)
などという、幼少期から
『自分を認めてもらえなかった体験・ありのままの自分を受け入れられなかった体験=自己肯定感が低い』
が、将来的な”生きるのが面倒くさい人”になりえる要因になっているのです。
そこからの脱却には、自分に自信を持てる経験=自己肯定感を高める経験が必要になります。
あれこれ大人が口を出すのではなく、子どもの意見を尊重する、話をじっくり聞いて子どもの思いを知るなどということも大切。
・うちの子は何にもいわないから何を考えているのかわからない。
・親である私たちが決めてあげなきゃなにも出来ないのだから。
などと考えているなら要注意!
そのような状況を、あなたがつくってしまっていませんか?
子どももあなたも笑顔の毎日を送れるよう、お互いの意見を恐れずに言い合ってみてくださいね!
子ども&あなたの可能性は無限大!
第一章:生きるのは面倒くさいことばかり
第二章:回避性パーソナリティ障害とは
第三章:回避性パーソナリティと回避型愛着
第四章:「傷つきたくない」性格はなぜ生まれるのか
第五章:回避を強める現代人・・・適応か進化か?
第六章:回避性の人と上手く付き合う方法
第七章:回避性が楽になるライフスタイル
※子どもを持つ方はもちろん、社会人の方、学生の方にもオススメです!
Category 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 . 絵本・書籍紹介 . 親と子のコミュニケーション 2018.01.10