おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真の”グローバル脳”と”ココロ力”を育てる専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
先日、漫画家の西原理恵子氏の著書:『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』を読みました。
今、女性の社会進出は1つの重要なキーワードとなっています。
現状では、まだまだ満足のいくものではないと思っていますが、女性としてどのように生きていくのか、きちんと考えていくことが大切です。
この本の中にもありますが、女性は少なからず自分で動かせるお金を持っているべきだと私も思います。
そのお金は自分で働いたものでもいいし、こっそりへそくりをしているものでもいい。
西原さんは、「旦那さんにも絶対に内緒でへそくりをしておいてね」と言っています。
私はたまに、男性からこんな質問を受けます。
「なんで起業したの?
男性に養ってもらえばいいじゃない」と。
確かに専業主婦になる手もあるし、それが悪いことだとは思いません。
しかし、今の世の中なにがあるかはほんっとうにわかりません。
一生安泰だと言われていた会社がある日突然倒産したり、事故や病気で旦那さんが働けなくなる可能性もあります。
そうなった時、自分の手元にあるお金が0円なのと10万円ではどちらが気持ちに余裕が出来るでしょうか?
当然、後者ですよね。
お金がすべてではないけれど、現実問題お金がないと、気持ちに余裕がなくなります。
すると、イライラして子どもにあたってしまい、虐待に繋がってしまうことも多々あるのです。
”備えあれば憂いなし”
何かの時に備えて、自分で動かせるお金を持っている・持っていこうとすることが、今の女性・女の子たちに必要な考え方なのです。
西原さんは著者の中で、
「仕事も家庭もあきらめないで」
と言っています。
もちろん、”結婚する・子どもを産む、産まない”は個人の自由。
私はこの著書の中で、”女性はどんな立場になっても望むことを諦めないで!”と言っているように感じました。
そう、どんなことも楽しんでいいのです。(もちろん、男性でも同じことですが)
なにか1つにしなくてはいけない時代はもう終わり。
これから先は、西原さんの言葉のように、
『王子様を待たないで。
お寿司も指輪も自分で買おう』
とする、いつでも自分の人生を主体的に楽しむ人の時代なのです。
子ども&あなたの可能性は無限大!
Category マナー . 専門家コラム . 絵本・書籍紹介 . 親と子のコミュニケーション 2017.07.03