おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真の”グローバル脳とココロ脳”を育てる専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
「子どもの学力を伸ばしてあげたいので塾に通わせています。」
という方はどれくらいいるでしょうか?
おそらく、ほとんどの方が当てはまると思います。
幼稚園の頃から、くもんに通わせることも、もはや当たり前になってきていますよね。
それもこれも、”小学校へ上がった時に子どもに苦労させたくない・学力を伸ばしてほしい”という親の思いから。
しかし、本っ当に子どもの学力を伸ばしたいなら、”たくさん遊ぶ”ことが必要不可欠なのです。
目次
学力を伸ばしたいからといって、勉強ばかりさせるのは考えもの。
なぜなら、子どもは体がしっかりと出来ていてこそ、能力が伸びていくからです。
子どもたちはこの世に生を受けてから、たくさんの刺激を脳にもらいながら大きくなっていきます。
その刺激が、体を動かすことや勉学へとつながっていくのです。
大人でも、コンディション(体調)が悪ければ、プレゼンや仕事などで本来の力を発揮することは出来ませんよね。
子どももそれと同じです。
「でも、子どもの脳は柔らかくて吸収が早いから、小さいうちからやらせれば優秀になる!」
と思っているのなら大間違いです。
なぜなら、ココロに残ることでなければ、頭にも残らないからです。
確かに、子どもは覚えが早いです。
大人が驚くほど、アッという間に覚えてしまいます。
しかし、それがやらされていたり、本人にとってココロに残ったりするものでなければ、忘れるのもアッという間。
早期教育をしている子としていない子で、将来に差が出るのかというと、そんなこともありません。
確かに入学時には、早期教育をしている子の方が学力が上ですが、小学生3~4年生くらいには、学力はどちらも同じくらいになるという研究結果も出ています。
むしろ、幼児期にたくさん遊んだ子の方が、学習意欲が高くなり、学力が向上するという結果も出ているのです。
ココロに響く体験がなければ、”やりたい””知りたい”という学習意欲がわきません。
体がしっかりつくれていなければ、”やりたいことが出来ない”ということになり、意欲の低下につながります。
『自分のやりたいことが見つかり、しっかりと出来る力(実現する力)がある』
これこそが、子どもの学力向上、能力を伸ばすことになるのです。
そのためには、
・たくさん遊んで体感する
・しっかり食べる
・いっぱい寝る
という子ども本来の生活をきちんと守らせてあげることが大切なのです。
現代は勉強や夜更かし、食習慣の乱れなどで、この子ども本来の力が乱れがち。
しっかりと子ども本来の力を磨かせて上げることが、将来的にも子どもの能力向上に繋がります。
たくさん遊ばせてあげることが、今こそ求められている親の役目なのです!
子ども&あなたの可能性は無限大!