乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
子育てをしていると、『体験することが大切、経験することが大切』という言葉をよく耳にしますよね。
せかいくでも、”ココロが震える本物体験を”ということをお伝えしています。
では、いったいなぜこんなに『体験・経験』が大切なのか、考えたことはありますか?
今日は”体で感じることで得るものとは何か?”をお伝えします。
目次
体で感じてわかることその1は、『自分の好き嫌いがわかる』ということです。
たとえば、先日、私は多国籍料理のお店で”モロッコ風ミントティー”というものを頼んだのですが・・・
これがすっごいミント感で私には合わない!と思ったのです。
そもそもミントティーを頼もうと思ったのは、今まで挑戦してこなかったからというのももちろんありますが、アイスクリームの「チョコミント」が大好きだったので、”ミントも大丈夫だろう”と思ったから。
それが予想とはまったく違う結果になったのでした・・・
ここでまた1つ、新たなチャレンジをしたことで自分の好き嫌いがわかり、”自分”というものを深めることができたのでした。
体で感じるからこそわかることその2は、『人生が広がる』ということです。
自分の好き嫌いがわかると、
・自分はどの方向に向かえばいいか?
・どこへ向かうのが幸せか?
・自分の好きなことと○○は似ているかもしれないからやってみよう
などと、人生の幅や可能性が広がります。
また、これは嫌いだからちょっとな・・・など、苦手なものを把握することで、自分をより幸せな方向へ向けることができます。
(私の例で言えば、”もうミントティーは頼まない”ということがわかったので、”ミントティー以外の好きなものを頼む”という幸せな方向が見つかりました。)
頭で考えることはもちろん、大切なことです。
これでいいのか予測したり、イメージしたり、考察したり・・・
脳で考えることで、実際に勇気づけられたり、できるようになったりすることもたくさんあります。
しかし、頭で考えているだけで実際に自分の体で体験しないと、 『本当に世界を知っている』ことにはなりません。
”水”に触れたことのない人は、人からどんなに”水”の説明を受けても、真に理解することはできません。
”風”を感じたことのない人は、人からどんなに”風”というものについての説明を受けても、真に理解することはできないのです。
それと同じように、体験や経験を通して体で感じて得るものは、『世界のこと・自分のことを理解することができる』ということ。
幼少期からきちんと体で感じ、ココロが震えるからこそ、自分の可能性を広げ、選択する力を得て、多様な幸せへの道を自分で歩んでいくことができるのです。
子どもの可能性は無限大!