おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
みなさんは、子育ての中で目標にしている方はいますか?
いつでも「こんな風になりたい!」と憧れをもつことは良いことです。
しかし、こと子育てにおいてはそれが逆効果になることも・・・
目次
よく、こんなお悩みをいただきます。
「子育ての目標としている人がいます。
その人のようになりたいのに、全然上手くいきません。
やっぱり私は母親失なのでしょうか・・・」
子育てにおいて、目標としている方がいて、その人のように上手くできない・・・
親としては”なぜ?”ともどかしい気持ちですよね。
でも、それは決してあなたのせいではないのです!
むしろ、目標通りの子育てが出来ない方が当たり前なのです。
なぜ、目標・理想通りの子育てが出来ないのが当たり前なのか?
それは・・・子どもは一人ひとりみーんな違うからです。
例えば、「子育てにおいては、自分の母親が目標!」という方が、「母のように出来ない・・・」と悩む。
けれど、それって当たり前なのです。
なぜなら、自分(あなた)と子ども(あなたの子ども)は違う人間だから。
あなたがお母さまを目標にされるのは素晴らしいことです。
それだけお母さまはあなたのことを良く見て、あなたの性格や特徴をよくご存じだったのでしょう。
だからこそ、失礼な言い方かもしれませんが、あなたを上手くコントロール出来ていた。
しかし、それとそっくり同じ接し方をあなたのお子さんにしてみても、お子さんには響きません。
しつこいようですが、あなたとあなたのお子さんは違う人間なので、響く声掛けやポイントが違うからです。
それは、どの人を目標にしていても同じこと。
あなたが目標とする人は、自分の子どもの性格をよく把握しているため、「こんな風に言ったらうちの子は響く」というポイントをわかっているのです。
だからこそ、子育てが上手に見える。
その人がやっていることをそっくりそのままあなたのお子さんに用いるのが難しいという理由が、あなたならもうお分かりですよね?
勘違いしてほしくないことは、子育てにおいて目標や憧れを持つのは悪いことではないということ。
しかし、そればかりにとらわれてしまうと、自信がなくなったり、”上手くいかない”と思い込んだ反動で、子どもに当たってしまったり・・・という事態に陥ってしまうこともあります。
周りの人に「あの人は子育てが上手いわね!」と憧れられる人になるには、あなたの子どもの性格や響くポイントを見分けることが重要です。
兄弟・姉妹でも響くポイントは全然違いますので、子どもたち一人ひとりとじっくり向き合って、あなたと子どもたちだけの『子育て響きポイント』を見つけて楽しんで過ごして下さいね!
これであなたも憧れられるママになりましょう♪
子どもの可能性は無限大!
Category 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション 2016.09.28