海外と日本の幼児教育現場の違和感がついに解明!それは”責任の所在”にあった!

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おはようございます。

乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。

私は日本の幼稚園と2校のインターナショナルスクールで働いてきた経験があります。

その中で、ずーっと不思議だったことがあります。それは・・・

「外国人の先生たちは子どもたちのマナーやしつけに無頓着」だということ!

例えば、食べている時の姿勢や衣服のたたみ方、整理整頓などなど・・・

説明をすれば、「その通りだね、やってみよう」と言いながらも、なかなか行動に出来ない、なかなかうまく伝わらない・・・

「いったいなぜ?」とずっと思っていた疑問が、最近ようやく解けました!

それは責任の所在にあったのです!

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日本は教育の中に『社会性としつけ』があるずばらしい国!

日本が世界に誇るものの1つが、教育の中に『社会性としつけ』があるところ。

掃除の時間があったり、学校でも食事中の姿勢や箸の持ち方、衣服のたたみ方、整理整頓をすることなど、実に様々なことを教えますよね。

しかも、それは”やろう!”と構えるのではなく、私たちがごく自然に行っていることです。

こんな国は世界広しといえども、日本だけ!

この考えやシステムを世界に輸出してはどうかと考える専門家もいるほどです。

私も、この考えはぜひ世界に広めていきたいと思います!

海外では、社会性としつけは『親の仕事&責任』!

一方、海外では社会性やしつけは『親の責任』。

「学校や教師は勉学を教えることのみが仕事」

という意識が強いのです。

そのため、例えぐちゃぐちゃ食事をとっていても何も言わない、荷物が散らかっていても何も言うことはありません。

”それらのしつけをするのは親の仕事・責任”だと考えているからです。

学校や教師はそれらに対しては関係なく、責任がないとも言えます。

このような文化的な背景があるからこそ、外国人の先生にいくら説明しても、なかなか伝わらなかったのですね!

まとめ

いかがでしたか?

日本と海外の教育現場にある、”考え方の違い”がカリキュラム内容の違いにも繋がっているのですね。

特に、幼少期にはぜひ日本式の教育を大切にしてほしいと思います。

なぜなら、身に付いたものは習慣として大人になっても忘れないから。

”世界に誇れる日本の躾”を身に付けた素敵な大人に育ててあげたいですね!

子どもの可能性は無限大!

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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