おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
幼少期のお悩みの1つが、子どもの”指しゃぶりや爪かみ”。
これは、”胎児の時から始まるクセ”と言われていますが、
「なかなか止めてくれない」
「どうすればいいのかわからない」
などというお悩みもよくいただきます。
指しゃぶりや爪かみはストレスを感じている合図の場合もありますので、あまりに続くようであれば対策が必要になります。
が、今回はそんな行動のマイナス面ではなく、プラス面をご紹介!
実はこれらの行動には意外な効果があったのです!
目次
指しゃぶりや爪かみの意外な効果とは、『アレルギーになりにくい』こと!
いったいどういうことかというと・・・
指しゃぶりや爪かみをすることで、幼少期から細菌に触れる機会が多くなります。
「汚いからやめて!」
と思わず言いたくなる時、ありますよね。
実はこれによって免疫機能が影響を受け、子どもの体の免疫が強くなっていくのです!
すると、イエダニや草、カビ、毛皮などのアレルゲンから身を守ることに繋がるのです。
これは、カナダ・マクマスター大学(McMaster University)のマルコム・シアーズ(Malcolm Sears)教授、ニュージーランドのオタゴ大学(University of Otago)などが研究を主導し、米小児科専門誌「ピディアトリクス(Pediatrics)」に論文を発表して明らかになったもの。
今回の研究によると、その影響は成人してからも続くとされ、親がアレルギーを発症していたり、自宅でペットを飼っていたり、また家族に喫煙者がいたりする場合でも同様の結果が得られたということです。
家庭環境は特に影響してこないのですね。
この研究結果は、「子どものときに微生物に触れることで、アレルギーを発症するリスクが低くなることを示している」ともいえ、子どもの時に微生物・細菌に触れることの必要性を改めて感じさせてくれました。
あまりに清潔にしている環境では、人間は強く生きられないのですね。
しかし、そうはいっても指しゃぶりや爪かみを肯定するのは難しいこと。
適度に微生物・細菌に触れるには、どろんこ遊びや土いじりが最適です!
畑や花畑など、土に触れる機会を幼少期から積極的に作って適度に微生物に触れ、生涯健康で強い体を手に入れましょう!
子どもの可能性は無限大!