脳の権威が実証!子どもの頭がよくなる『音読+○○』とは?

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おはようございます。

乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。

みなさんは、小学校の時に音読を行いましたか?

小学校の授業で必ず行われる”音読”。

実はこれが、子どもの頭をよくする効果があったのです!

しかし、音読をただしていればいいわけではなく、+αが必要。

その+αとは・・・

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子どもの頭をよくするには『音読+褒める』!

その+αとは「褒める」ことです!

みなさんも、”音読チェック”などという宿題を経験したことはありませんか?

親の前で音読をして、それをチェックしてもらうものです。

まさに、その時の親の反応によって、子どもの脳に良い刺激を与えるか否かが決まってきてしまうのです!

そもそも音読の効果とは?

音読が脳を鍛えるのになぜ有効かについては、近年かなり研究が進んでおり、音読をすることにより、大脳のさまざまな分野がいっぺんに活動することがわかっています。

これは、音読が「見る、聞く、話す」という3つの動作を同時に行うため

これにより、認知速度=“頭の回転”や物事の判断、物事を予測する力を養うトレーニングになるのです。

また、脳がより働きやすくなり、音読直後の記憶の容量が20~30%増えることもわかっているのだとか!

音読は子どもにのみ効果的なわけではなく、実は大人の脳も鍛えることができる優れもの。

大人の場合、週3回以上、一度に800字程度の文章を音読すると能力の向上につながり、こうしたトレーニングを取り入れた企業では、業務のミスが導入以前より減少するという調査結果もあるのです!

これは大人もぜひ実行したいところですね!

なぜ「褒める」ことをプラスしなくてはいけないの?

大人にも大きな効果をもたらす音読。

なぜ、子どもには音読だけではなく、「褒める」ということをプラスする必要があるのでしょうか?

それは・・・「子どもを褒めて伸ばす」を実践できる最大のチャンスだからです!

”子どもを褒めて育てることが大切!”ということは分かっていても、「どんな風に褒めていいのかわからない・・・」なんてことはありませんか?

その点、音読は複数の動作を1度に行うことに意義があるので、読み方の上手、下手はまったく関係がありません。

つまり、褒めやすいというわけです。

これはどう褒めたらいいかわからない方にとっても大チャンス!

子どもが音読を始めたら、何をしていてもまず手を止める、「ちょっと待ってね」などと用事を先に済ませるなど、しっかりと褒められる体制を整えましょう。

読み終わったらすかさず「ちゃんと読めたね」「偉いね」と声かけをしてあげる。

これだけでも子どもの脳は非常に活性化するのです!

すかさず褒める=即時フィードバックを実践しよう!

いかがでしたか?

だれでも必ず行う音読に『+褒める』というだけで子どもの脳が活性化するのなら、いっぱい褒めてあげよう!という気になりますよね。

ただ、褒めるときには覚えておいて欲しいポイントがあります。

それが、”即時フィードバック”。すなわち”すかさず褒める”ということです。

子どもの脳は、何かをしたときに、親などが間髪入れずにそれを褒めると、爆発的に反応して物事に対する意欲が向上すると言われています。

ただし!それがたった2~3分、褒めるのが遅れただけでも、その効果は失われてしまうのだそうです。

たった2~3分遅れてもダメなんて厳しいですよね。

だからこそ、子どもの音読にいやいや付き合ったり、「見てるよ、聞いてるよ~」と口だけでスマホをいじっているなどの行為は控えるべきなのですね。

勉強を始める前のウオーミングアップとして音読を活用すると、子どもの脳の活性化とやる気の向上という2つの効果が得られる、『音読+褒める』。

今日からぜひ、子どもの音読にしっかりと耳を傾けてみてくださいね!

子どもの可能性は無限大!

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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