おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
皆さんは、子どもの”才能”はどのように決まってくると思いますか?
「持って生まれたものだろう」と思っている方もいらっしゃると思いますが、実は、そうではなく、脳の鍛え方によって決まってくるのだそうです!
今日はそんな興味深い書籍をご紹介します。
目次
その興味深い書籍は、脳神経外科の林 成之先生著:『子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!~脳を鍛える10の方法~』です。
子育てにおいて、脳の発達、活かし方に沿った指針を示してくれる本書。
確かに、今まではこれまでの”経験”から、”子育てとはこのようにした方がいい”というものは多数みられてきましたが、脳科学・脳神経の分野から子育ての方法を語られる場面はあまりありませんでしたので、とても新鮮な気持ちで読了することが出来ました。
この本には脳科学の面から、子どもの脳の発達段階に合わせた子育ての方法、やめるべき悪い習慣などが記されています。
また、「脳の機能はどうすれば高まるのか?」「早期教育は脳科学的にみてどうなのか?」など、親として目から鱗の情報が満載です!
ここで、簡単に内容をご紹介すると・・・
・本能を磨きながらその過剰反応を抑えること
・良い心を育てること
が必須!なのだとか。その上で、
・脳の機能と本能、そして心は三位一体
・望まない早期教育を受けさせられた子どもは勉強が出来なくなる
・「いくら勉強しても頭がよくならない」には理由がある
・3歳、7歳、10歳が重要なターニングポイントになる理由
・0~3歳は本能を徹底的に磨く
・3~7歳は脳の土台をしっかりつくる
・7~10歳以降は自主的に勉強させる
などなど、面白くてためになる知識が満載です!
それぞれ、0~3歳、3~7歳、7~10歳の時にするべき「脳を鍛える10の方法」や「やめるべき習慣」も記されているので具体的にどのようにアプローチをしていけば良いのかも、しっかり学ぶことが出来ますよ。
タイトルだけをみると、子どもの脳・才能についてのみ本書が活きると思われるかもしれませんが、実は脳の機能は一生伸び続けると言われているため、この本を読むことで大人の才能もまだまだ伸ばすことが出来るのです!
また、父親が果たすべき役割についても記載されていますので、家族みんなで脳の発達・才能を伸ばすことが出来るかと思います。
本の帯にはこんな一言が。
「育て方を間違えて子どもの才能を潰していませんか?」
ぜひ、本書を読んで、子どもの脳に適した接し方を学び、実践してみましょう!
子どもの可能性は無限大!