おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
なんと今週の日曜は父の日&食育の日というW記念日!
今年の父の日には何を贈ろう・・・とお考え中の方、今年は食育の日にちなんで、日本文化の1つ、”箸”を贈ってみてはいかがですか?
目次
以前のコラムでもお伝えしましたが、大人でも箸を正しく使える人はわずか3割しかいません。
むしろ、最近は日本食ブームの影響か、「海外の方の方が自分より箸を正しく使えている!」という場面に出くわした人も多いはず。
どうやら、”中指と薬指を独立させて動かすことが出来ない”という人は、箸を正しく使えない傾向にあるようです。
あなたはいかがですか?
”これではいかん・・・!”と感じたら、早速今日から正しい箸の使い方を子どもと一緒に練習してみましょう!
今からでも遅くはありません!
そして、食育にはマナーも大切です。
”食育”というと、どうしても「バランスよく食べよう」「好き嫌いをしないようにしよう」ということばかりに注目されがちですが、食事中のマナーを学ぶのも、立派な”食育”です。
最近は、この食事中のマナーを”育てよう”と考える親御さんが少ないのでは?と感じます。
特に、幼児教育者から見て気になるのが、
・食事中の姿勢
・スプーン、フォークの持ち方
・食べこぼし
の3点。
近年、年少さん(4歳になる年)になっても、「イスをひいてきちんと座っていられない子」「いつまでたってもスプーンやフォークを正しく持てない子」「ぼろぼろと食べこぼしをする子」の割合が、年々増えてきています。
食べていればそれでいいわけではありません。
食事中のマナーは、グローバルの場でも品格を問われる要因の1つにもなる重要なもの。
大人になってから身に付けるのは容易ではありませんので、基本的な土台は、乳幼児期に習慣としてしっかりと創っておくことが必要です。
『きちんと座って食事をする、カトラリーを正しく使う、食べこぼしをしない』ことは、グローバルの場でも基本中の基本です!
言ってもなかなかきちんと座っていられない、ぼろぼろこぼす・・・という子は、姿勢を保つためのインナーマッスルが十分発達していないことが考えられますので、外で体を使った遊びをたくさんさせてあげましょう!
食事中の姿勢は便秘にも繋がっていきますよ!
※その他、正しい箸の持ち方に関しては、このコラムをCheck!→「お悩み相談:お箸の持ち方、いつ・どうやって教えたらいいの?~スプーン・フォーク編~ 」, 「お悩み相談:お箸の持ち方、いつ・どうやって教えたらいいの?~お箸編~」
いかがでしたか?
今年の父の日は、新しいお箸などを使って、”食育マナー”を家族一緒に楽しみながら学んでみませんか?
子どもの可能性は無限大!