おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
”本を読む”ということに関しては、せかいくでも何度かコラムを書かせていただいているのですが・・・
「本を読むとメリットがたくさんあるのはわかる・・・でも、成果がすぐに目にみえずらいからこそ取り組むのが難しい!」
と感じる方もいらっしゃるようです。
しかし!”読書量と年収は繋がっている!”と言われたら・・・?
今日は読書と年収の関係についてご紹介します!
目次
「ビル・ゲイツなど、大富豪の読書量は、年収300万円の人の38倍です!」
と言われたら、みなさんはどのように感じるでしょうか?
”本を読むことが稼ぐ力にも繋がるんだ!”
と感じませんか?
・・・そうなのです。なんと、”読書をする機会が多い人の方が、読書をあまりしないという人よりも年収が多い”ということが分かってきているのです。
これはいったいなぜなのでしょう?
大富豪の方たちが読書をたくさんするのは、「自分はまだまだ知らないことがたくさんあるなぁ」ということに気づくことが出来るから。
自分の遺伝子を『スイッチ・オン!』の状態にしてくれるからだそうです。
これはいったいどのようなことかというと・・・
遺伝子研究の権威である村上和雄さんによると、
『人間の遺伝子は99.5%は同じで、能力に差が生まれるのは、個々の遺伝子をどれだけ「スイッチ・オン」の状態にしているかだけ』
なのだそうです。
村上さんは、自分の持っている遺伝子をどれだけ「スイッチ・オン」の状態にできるかは・・・読書などの訓練によって左右されるとも言っています。
遺伝子を「スイッチ・オン」にする方法としては、一流の人物と触れ合うことが大事。
しかし、実際に一流の人に会ったり、一緒に仕事をする機会はなかなかありませんよね。
まして子どもたちならなおのこと。
しかし、一流の人たちの”本”であれば、誰でも読むことができます。
文字を読める子どもたちなら、読書をすることで、小さい時から自然に遺伝子のスイッチをオンにする訓練が出来るのです。
さらに、
『本は活字だからこそ、そこから遠い異国の風景を思い浮かべたり、目に見えない理論や哲学を見極めるための「想像力」が必要になる。
そのため、本を読む・読まないという行為は、その人の品格を表す。』
とも言われているのです!
遺伝子スイッチをオンにすること、年収アップに繋がることを考えると、ビジネスに関係するものを読もう!もしくは読ませよう!と思うかもしれませんが、実は必ずしもそれが良いとは限らないようです。
歴史や文化、料理や趣味、経営学の論文、旅行など、全く年収アップやビジネスなどに関係ない本をバラバラに読んでいくことで、様々なものが混ざり合い、その知識が金銭的にも、生活的にも人生のクオリティーを上げ、人間としての魅力も上げていくのではないか・・・と考えられているからです。
確かに、その通りですよね!
また、『本から知識を得るためには、自ら本に対して問いかけをし、その答えを本の中から見つけ出す、積極的読書の姿勢が不可欠』だともいわれています。
ようは、本の内容に対してツッコミを入れるのです。
ツッコミを入れることで、思考力を鍛えることが出来るのです。
※自分にはちょっと難しいと思われる本をよんで、ツッコミを入れられるくらになるのがコツだそうですよ!
さらに、「本を読むことで会話の質があがり、コミュニケーション能力が上がったり、人間関係の距離が縮まった」というデータもあるのです!
いかがでしたか?
これらのデータを見ると、読書と年収には深い関係がある気がしてなりません。
もちろん、読書を始めるのは大人になってからでも遅くはありませんが、習慣にするにはなかなか難しい部分があるのも事実。
ぜひ子どもの頃から読書をする習慣をつけて、グローバルに活躍できるための遺伝子スイッチをオンにする訓練をしてみてくださいね。
子どもの可能性は無限大!