おはようございます。
乳幼児から心が震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
みなさんは、
「自分はあまりここにそぐわない気がする・・・」
などと思ったことはありますか?
「合わない気がするけど、仲間はずれにされたくないから頑張る!」
という方に、今日は、自分の国が合わないと感じ、日本に来たアメリカ人女性の話をご紹介します。
目次
アメリカ人女性Eさんの故郷はカリフォルニア。
カリフォルニアで育ったEさんですが、自分には合わないと感じ、日本にやってきました。
なぜそのように感じたのかというと・・・『自己主張が強いから』。
Eさん曰く、アメリカ人は日本人が思っているよりも、自己主張がすごく強いのだそうです。
周囲のことことよりも、”自分が自分が”という人々が多く、そんな周囲に比べて自己主張があまり強くなく、日本人のように周囲のことまで考えるEさんにとって、カリフォルニアでの生活はそれほど好ましくはなかったそう。
そのため、”自分の活躍する場はここではない!”と感じ、日本にやってきたそうです。
そんなEさんが日本で生活していた感想は・・・『とても自分に合っている!』でした。
自己主張をしすぎることもなく、周囲のことや気持ちを考えながら生活する日本の文化、暮らしがEさんにはとても合っていたようです。
Eさんは現在、私の職場で一緒に働いていますが、とても気が利いて責任感のある、素敵な女性です。
考え方も日本人のようで、こんな言い方をしては変ですが、日本人で生まれ育ったと言っても何も問題がないくらいです。
”本当に日本が合っているのだろうなぁ・・・”
と感じます。
「絶対にこの場所になじまなくちゃ!」
「ここに居場所を作らなきゃ!」
と考えているみなさん。
目に見える場所、自分の近くの場所だけが、あなたの居場所ではありません。
Eさんのように、海を渡ったところに、自分に一番適した場所があるかもしれません。
それは大人も子どもも同じです。
今を生きる子どもたちこそ、一番適した場所、活躍する場は日本ではなく、世界に存在しているのかもしれません。
今いる場所に固執して、無理して頑張りすぎないでほしいと思います。
子どもの可能性は場所を問わず、無限大にあるのですから。