以前、「子どもの吃音」についての話から、「ことばの教室」というものをご紹介しました。
(→ 「お悩み相談:「子どものどもりが気になるのだけど・・・」 、 「質問!「ことばの教室ってなあに?」 )
そんな気になる子どもの言葉の発音についての改善法が先日テレビで紹介されていました。
これでことばの教室いらず!?とっても簡単にできますのでぜひ試してみてくださいね!
目次
「サ行が言えずタ行になる、ラ行が言えない・・・」
これは俗に『幼児音』と言われています。
”でも子どもなら幼児音が出て当たり前じゃない?”
と思われるかしれませんが・・・実は、年齢は関係ないのです!
年齢がちいさいから幼児音になり、成長すれば自然になくなる・・・というわけではなく、やはり、舌の使い方の問題のようです。
「小学生になるまでに子どもの幼児音を直したい!」
そんなときには割りばしトレーニングをやってみましょう。
大人の方にも効果的なこのトレーニング。
やり方は簡単!
1.割りばしを口の両端にくわえる
2.ゆっくり1音1音はっきりと発音する
これだけです。
これをすることで舌を上手く使えるようになり、滑舌がよくなっていくのです。
特にサ行が言えないときにはストロートレーニングも取り入れてみましょう。
こちらもやり方は簡単。
舌の先端にストローをあてて押さえるだけ!
実はサ行は舌の先端部分の動きが関係しているため、ストローで押さえて練習をすることで、キレイに発音することが出来るようになるのです。
いかがでしたか?
すぐに効果が出てくるときもありますが、しっかり改善するには根気良い練習が必要。
滑舌は外国語をキレイに発音することにも関係してきます。
どちらも簡単にできますので、ぜひお子さんとゲーム感覚で一緒に楽しみながら取り入れてみてくださいね!